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【新チーム始動レポート】 2023シーズンスタート

1月9日、2023年のエスパルスの始動日となりました。


三保の練習場は、約1,200の人で溢れていました。ホームスタンドだけでは入り切らず、バックスタンド側も開放されるという異例の事態。

今年からオレンジのユニフォームに袖を通すことになった吉田豊選手、高橋祐治選手、北爪健吾選手、落合毅人選手、阿部諒弥選手、監物拓歩選手、齊藤聖七選手、森重陽介選手、チームに復帰したディサロ燦シルヴァーノ選手、加藤拓己選手、成岡輝瑠選手、菊地脩太選手、そして秋葉忠宏コーチ、市川大祐コーチ、古川昌明GKコーチを歓迎する横断幕も出され、三保の練習場に集まったサポーターの皆さんが、選手の登場を待ちわびていました。


10時半すぎ、ミーティングを終えた選手たちが、松岡大起選手を皮切りに続々と現れると、約1,200人のサポーターの皆さんから大きな拍手で迎えられました。


練習前にはピッチ上に一列に並んで、ゼ リカルド監督から挨拶。


「年末年始、皆さんは素晴らしい時間を過ごされたと思います。皆さんと再会できて、本当にうれしく思います。2023年も、間違いなく皆さんの力が支えになります。一緒にJ1に戻りましょう。我々の本来いるべき場所、J1に戻りましょう。この清水エスパルスのエンブレムを背負って、また仕事ができることを本当に嬉しく思います。この挑戦に向かっていくモチベーションに満ちています。それは我々にとっての特権だと思っています。その責任をみんなも持っています。最善を尽くします。皆さんにとって、我々の応援するチームはこれなんだと、皆さんの代表として戦っていると感じてもらえるように、エネルギーと最高の力を持ってピッチ上で戦います」


円陣後、短い距離のダッシュなど軽くウォーミングアップを行ったあとは、緑、黄、白、青の4チームに分かれて、それぞれの組でドリブル、パス回しなどの練習。コートの移動なども素早く行うなど、全体的にメリハリがありました。また、チーム全体が少し疲れた頃には乾貴士選手が大きな声を出すなど、ベテランの選手が練習の雰囲気を作っている姿が印象に残りました。


最後には、ペースランニングを行い、この日の練習は約1時間で終了。


9年ぶりにエスパルスに復帰した吉田選手は、

「サポーターの方がびっくりするほど多くて、少し緊張するところもありましたが、練習を通して楽しくやれましたし、終わったあとは良い笑顔でサポーターの皆さんに手を振れたので良い練習になったと思います」

と感想を話していました。


チームは、24日まで三保でトレーニングを行い、1日のオフを挟んで26日から鹿児島キャンプでさらに結束を高めていきます。



◆始動日の様子は公式YouTubeチャンネルよりご覧いただけます

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