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2023鹿児島キャンプレポートTM熊本

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30日、鹿児島ふれあいスポーツランドで行われた、このキャンプ最初の練習試合。相手は同じカテゴリーのロアッソ熊本ということもあって、一進一退の試合となった。


最初の駆け引きは、キックオフの前からあった。強風が吹き荒れているということもあり、1本目、熊本はコートチェンジを選択して、エスパルスは風下での戦いを強いられることになった。


思うように飛ばないロングボール。それを見越してか、前から勢いを持ってプレスをかけてきた熊本に、この試合最初のシュートを打たれてしまう。後ろからビルドアップをしているエスパルスにとっては、押し込まれて苦しい時間帯もあった。それでもサイドの機動力などを使ってボールを運んだが、相手ゴール前まではなかなかたどり着けなかった。1本目は両チームとも決定機を作れないまま0-0で終了した。


エンドが変わった2本目、開始直後だった。2分、右サイドの中山克広のクロスに、ゴール前でボールを受けた乾貴士が落ち着いてシュート。これがゴール左に決まってエスパルスが先制点を奪うことに成功した。さらに、「時間の経過とともに上手くスペースを使えていて、ターゲットとなる(オ)セフンや乾を見つけられる時間帯も増えてきた」とゼ リカルド監督が話すように、細かいパスで崩すだけでなく、自陣からロングボール一発でチャンスを作る場面も出てきた。一方の守備では、相手に隙をほとんど見せることもなく、シュートを打たれることもなかった。2本目は、このまま1-0で終了。


3本目以降はメンバーを大幅に変えて戦うことになった。ゲームキャプテンの西澤健太が「トライしていこう」と選手たちに声をかけてピッチに入ると、エスパルスは両サイドを起点に何度もゴール前に迫った。4分にはクロスからCKを獲得し、西澤のCKから井林章が頭で合わせるが、GKのファインセーブにあいゴールを奪うことはできなかった。直後にFWに入ったベンジャミン コロリがカットインからシュートを放つが、なかなか得点を奪うまでには至らない。その中で14分には痛恨の失点。そこで気落ちすることなく攻め続けたが、このまま0-1で落としてしまった。


4本目、この日最後のゲームは、次々と若手が投入されるフレッシュな陣容。そうした中でも試合の質を落とすことなくエスパルスが押し込む時間を作ると、27分に選手交代。ここで、このキャンプに練習生として参加しているユースの矢田龍之介が投入されると、その4分後に早くもゴールを挙げ、さらに38分にも連続ゴールを決めて2得点。


結果40分×4本で、3-1で勝利。ただ、リカルド監督は「プレーシーズンなので結果は気にしていない。大事なのは、我々の練習してきたこと、狙いとしてきたことが現れているのかどうか、そこにフォーカスしている」と話した。


次戦は、キャンプ最終日の2月4日。白波スタジアムでジュビロ磐田との練習試合が行われる。

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