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【イベントレポート】8月24日(木) 「フードバンクふじのくに」へ町田戦フードドライブで集めた食品を寄贈

8月19日(土)明治安田生命J1リーグ 第31節 FC町田ゼルビア戦にて、株式会社故紙センタートヨタ、静岡市ごみ減量推進課に協力いただき実施した『フードドライブ』で回収した食品を、8月24日(木)に「フードバンクふじのくに」へ寄贈しました。


アイスタでホームゲーム時にフードドライブを実施するのは4回目。今シーズンは初めてになりますが、エスパルスサポーターの皆様に「フードドライブ」といった言葉も浸透してきているように感じ、今回は236品目約25kgが集まりました。寄付食品は、乾物9個、缶詰・瓶詰76個、菓子59個、飲料38個、レトルト29個、インスタント5個、調味料6個、穀類14個で、皆さまからいただいた食品は、認定NPO法人フードバンクふじのくにから社会福祉協議会などの支援団体を通じて、食料を必要としている方のもとへ届けられます。

食品寄贈には、株式会社故紙センタートヨタより代表取締役 髙野将史様、仕入部副部長 兼 藤枝営業所所長の宮島卓也様、また静岡市職員、エスパルススタッフ、パルちゃんも参加し、まずフードドライブの仕組みやフードバンクふじのくにの事業について望月健次理事・事務局長よりご説明いただきました。


全国には500~600のフードバンク団体があり、フードバンクふじのくにでは静岡県内の行政・社会福祉協議会・その他支援団体が運営する相談機関より依頼を受け、食料支援を行っています。2022年度には4,414件、約80トンの食品を出庫しました。

また、実際に食品の管理や仕分け作業を見学させていただきました。各所から届いた食品は、主食、副食、嗜好品、調味料に分けられ、また賞味期限別に管理されます。行政等からの依頼により、家族構成等を考慮し食品セットを作り出庫します。この日は高校生のボランティアが作業をお手伝いしていました。

日本では年間523万トン(※1)もの食品が捨てられ、そのうち家庭から発生している食品ロスは244万トン(※1)にのぼります。(※1)食品廃棄物の発生量(令和3年度推計)農林水産省及び環境省

ご家庭で余っている食品をスタジアムにお持ちいただき、必要な人に届けましょう!

今後も食品ロス削減の取り組みの1つとしてフードドライブの認知および参加機会を増やせるよう、各所と連携し取り組んでまいります。

ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

■次回のホームゲームにおけるフードドライブ

10月28日(土)明治安田生命J2リーグ 第40節 ロアッソ熊本戦(13:00キックオフ)

坂の上ブースにて10:00~13:00予定


また、当日フードドライブブース横で実施した『野菜の切れ端スタンプを使ってエコバッグ作り』ワークショップもたくさんのお子様にご参加いただきました。ぜひオリジナルのエコバッグを持ってお買い物したり、スタジアム観戦に来てください!

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