NEWSニュース

【イベントレポート】7/4(木) 富士市立吉原北中学校にて『エスプラス ~ファミリータウン富士市版~ リサイクル企業編』を開催 (協力:コアレックス信栄株式会社)

『エスプラス』は「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業。2011年度より静岡大学教育学部、静岡市との協働事業として実施しているエスパルスドリーム教室を2020年度よりブラッシュアップし、エスパルス+教科、エスパルス+キャリア教育(クラブスタッフ編、元サッカー選手編)、エスパルス+キャリア教育+企業といった授業をホームタウン静岡市、ファミリータウン市町で実施しています。

地元の企業を知り、地域貢献を考える

7/4(木) 富士市立吉原北中学校にて、『エスプラス ~ファミリータウン富士市版~』を開催しました。

企業とのコラボレーション授業として開催した今回の『エスプラス』は、コアレックス信栄株式会社(富士市)にご協力いただき、同校の2年生130名を対象に『地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~リサイクル企業編~』を実施しました。

コアレックスは、リサイクルされた紙を使用してトイレットペーパーなどさまざまな製品を製造している会社です。富士市の子どもたちにとっては身近な企業です。エスパルスと協働で子どもたちにファイルを配布しており、吉原北中の生徒のみなさんも、小学生の時にもらったと多くの生徒が手を挙げてくれました。授業前半では、静岡本社運営部の鈴木さんから、SDGsや環境問題の視点から『つくる責任・つかう責任』について、地元企業であるコアレックスの取り組みを紹介していただきました。

また、説明の中で「コアレックスがエスパルスを支援する理由」について、「SDGsの達成に向けた取り組みの輪をエスパルスと一緒に広げていくため」とのお話がありました。コアレックスがSDGsを意識してさまざまな面で環境に配慮して仕事を行っていることや、企業同士のつながりの話を、生徒たちは、メモを取りながら真剣に聞いていました。

そして、仕事をする上で「必要なチカラ」について、製造工場で営繕職をされている遠藤さんにもお話していただきました。仕事をする時に必要なチカラ4つの中で、遠藤さんは、『問題を見つける/課題発見力』の大切さを話してくれました。また、会場に貼ってあった校訓をもとに、「最後までチャレンジすることはとても大事。学生のうちにいろんなことを経験してほしい。」とメッセージを伝えて授業を終えました。

富士市立吉原北中学校2年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

授業にご協力いただきましたコアレックス三栄株式会社、コアレックス信栄株式会社の鈴木様、遠藤様をはじめ社員の皆様、誠にありがとうございました。

ニュース一覧

more

あなたにオススメのニュース