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【イベントレポート】~育成コーチ CPDプログラム ~ iniasu×清水エスパルス

『コミュニケーションをカイホウする!』

〜〜〜『オリエンテーション・個別アプローチのスキル』〜〜〜

エスパルスでは、エリート選手育成のためのエリートアカデミー人材のうち、特にコーチをアカデミー内で育成するために、コーチ教育の一環としてグループや個別で行える継続的専門能力開発「CPD(Continuing Professional Development)」を実施しています。

CPDの一環として、株式会社iniasu(イニアス)様にご協力頂き、『コミュニケーションをカイホウする!』をテーマに指導力向上のためのセミナーを実施いたしました。コーチ同士で意見をぶつけ合いながら、様々な講師からの問いかけやケースワークを通してコーチングスキル向上を目指し、経験や年令問わず活発な議論が繰り広げられていました。

今回の学びを、可能性を無限大に秘めたアカデミー生に還元するべく、コーチ陣も試行錯誤しながら日々選手たちに向き合いながら、クラブとして共に成長できるように歩みを止めずに進んでいきたいと思います!

実施の背景

エスパルスアカデミーの目的である「ひとりの人としての自立」、そして「世界の舞台で戦える選手の育成」という目標にむけて、より人材育成に力を入れるべく『コミュニケーションを科学し、スポーツに関わる全ての人の進化を追求する』をパーパスに掲げる株式会社iniasu様の理念とコンテンツに共感し、実施に至りました。

実践コーチング(コンサル)事例について

■導入目的

第1回:オリエンテーションと個人データベースの重要性を理解し、合意する内容について整理する

第2回:個別アプローチのスキルを学び、現場での実践を通じてコミュニケーション力の向上を図る


■実施内容一部抜粋

❶話を促すスキル:「聞く」ってどういうこと?

❷承認のスキル:「褒める」と「承認」の違い

❸質問のスキル:オープンクエスチョンの体験

など

受講したスタッフの声

ヘッドオブコーチング 平岡宏章

時代の流れが目まぐるしく変化する現代社会。特色として特に日本では少子高齢化・グローバル化・情報化があり、私たちの生活は大きく変化しつつある中で、日本サッカー界でもクラブ・指導者の在り方について【真価&進化】を問われる時代になりました。

今年も同様に(株)iniasu 様のセミナー『コミュニケーションをカイホウする!』を3回に分けて受講させていただくこととなり、第1回「シーズンの計は ”オリエンテーション” にあり」では、オリエンテーションの重要性・選手のデータベースを整える重要性を理解すること、第2回「個別アプローチのスキル」では、個別アプローチの重要性・個別アプローチを成功に導くためのスキルを理解し、”できる実感” を持つことを学びました。

ワークショップでも年齢の違う指導者同士がお互いの意見に耳を傾け、意見を出し合いながら非常に実りある学びの場となったと感じています。25名を超えるスタッフには、ここでインプットしたものを現場で積極的にアウトプットし、より良いものを提供し続け、【真価】を見出してもらいたいと考えています。

第3回目はどんな学びを提供していただけるのか、今からワクワク感がとまりません。

株式会社iniasuについて

所在地:東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609

事業内容:コンサルティング・コーチングサービス

代表取締役:國正 光

Webサイト:https://iniasu.com/

今後について:昨年度に引き続き『コミュニケーションをカイホウする』をコンセプトにセミナーを実施させていただいております。回を重ねるごとに指導者スタッフの真剣に向き合う姿勢や、より良い環境や指導をしたいという思い、現場での実践による組織や選手個人の変化を感じております。引き続き未来のエスパルスを牽引していく選手の育成に貢献できるよう、尽力させていただきます。


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