清水エスパルスでは、12月10日(火)から16日(月)まで、U-13(中学1年生)を対象とした海外遠征プログラム『Asia Challenge Tour in Vietnam』を実施しています。このツアーは、将来日本を代表し、世界で活躍する選手の育成を目指して実施するものであり、アジアの強豪クラブとの試合を通じて選手の育成強化を図ります。
昨年度に引き続きジュニアユース三島U-13チームが、ベトナムのビンズン省で開催される『第6回 ベトナム日本 国際ユースカップ U-13 大会』に出場いたします。
1日目(12月10日)
遠征の初日、選手たちは午前9:45にSDF駿東をバスで出発し、予定より少し早い14:30に成田空港に到着。
空港では選手たちも各自でチェックインを行い、出国審査等を経て定刻通りホーチミンシティに向けて出発いたしました。
フライトも順調にて、定刻の22:25(現地時間)にホーチミン タンソンニャット国際空港に到着しました。
しかしながら、深夜にもかかわらず同時間帯に到着する他の航空便が多かったため入国審査は長蛇の列となり、1時間ほどの時間を要してようやくベトナム入国となりました。その後バスにてホーチミン市内のホテルに到着。深夜12時頃に選手たちは無事にチェックインいたしました。
2日目(12月11日)
午前中は、社会勉強の一環として、ベトナム戦争博物館を見学しました。
選手たちが降り立った地の歴史を知り、またベトナム戦争とはどのような実態であったのか等を学ぶ機会となりました。選手たちにとっては、世界平和を考えるきっかけになったことと思います。
そして午後は14:15から、現地クラブ「Lion U-14チーム」との練習試合(20分×3本)を行いました。
コンディション調整や暑熱順化を目的に実施しましたが、1学年上の相手はスピードやパワーがあり、また東南アジア独特の芝生にも苦戦しながら、結果は0-2(0-0/0-0/0-2)で終了となりました。