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まずは体を軽く動かしてからサーキットトレーニング。バーベルを担いでスクワット、バランスボール、またはマットの上で体幹の強化、さらにメディシンボールを使っての腹筋など、全7種目をテキパキとこなして、ボールを使ったトレーニングへ。2人組になってパス交換、1対1などに取り組むと、全体練習に入る。
最初は、相手ディフェンダーに見立てたダミー人形の前でボールを受ける、パスワークの練習。「もっとパススピードを上げよう!」「もっと正確につなごう!」とコーチの声が飛ぶなか、テンポよくボールは回るようになった。それでも、今度はヤン ヨンソン監督が「相手ディフェンスを外す動きを意識して!」と注文。パスをもらう前の受け手の動き、そして出し手と呼吸を合わせながらパスを繋ぐ練習を続けた。
ここまでで約1時間が経過。今日の全体練習は2時間で終了となったが、残りの1時間はみっちりとフォーメーション練習に充てている。守備側のGKのロングキックから、組み立てをスタート。攻撃側のGKからボールを受けたセンターバックが、ボランチへ。ボランチがサイドバックに落として、縦に展開する。詰まったら、戻して今度は逆サイドに振るなど、様々なバリエーションでボールを運ぶ。これはある程度監督が形を指示しているものだが、
「ボランチも使っても良いし、飛ばしてフォワードに当てても良い」
というように、常に選択肢を複数与えながら選手たちに状況判断をさせていた。
自陣で手数をかけてボールを動かしながら、時おり大きな展開を入れて相手を揺さぶる。遅攻は、前半戦で何度も試みながら、なかなかチャンスを生み出すことができなかった攻撃パターンだ。この練習では、相手ディフェンスがゴール前の4人しかいない状況のため、このままの攻撃が通用するわけでない。しかし、選手たちにある程度の意識付けをすることで、ゴールへの共通意識を持つことになっただろう。
最後は、
「シュートを決めて終わろう」
と監督から声が飛ぶなか、右サイドに入った清水航平のボールに、金子翔太が左足でミドルシュートを豪快に叩き込み、良いイメージで練習を終えることとなった。この日の練習はなるべく体に負荷がかからないようなメニューとなっていたが、状況判断など「頭」に負荷がかかる練習となった。
※その他写真は、ページ最下部をご覧ください。
・【キャンプレポート】7/1(日) 練習レポート
・【キャンプレポート】7/1(日) 選手コメント
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