NEWSニュース

ー清水エスパルスユニフォームにカンボジアへの応援メッセージを掲出ー 株式会社タイカ オフィシャルトップパートナー契約締結のお知らせ

©︎︎︎S-PULSE

エスパルスは、株式会社タイカとオフィシャルトップパートナー契約を締結し、新たにユニフォームショーツに広告を掲出することになり、2月22日に契約締結式を執り行いましたので、下記の通りお知らせいたします。


今回の契約により、エスパルスのユニフォームショーツ広告に、「地域貢献」と同時に、「国際社会への貢献」も兼ね備える活動として、株式会社タイカが事業展開をしているカンボジアへの応援メッセージを掲出いたします。カンボジア政府公認でのJクラブのユニフォームへの表記は、初めての取り組みとなります。

契約内容

オフィシャルトップパートナー

『トップチーム・ユニフォームショーツ・前面』


広告デザイン

広告掲出の背景

㈱タイカは、2012年カンボジアのプノンペン経済特区に現地法人を設立して以来、雇用の創出や従業員の生活環境整備、人材育成など地域社会に貢献すると同時に、フットサルコートや筆記用具の寄贈をはじめ、ボルダリング大会の協賛などを通して、カンボジア経済の持続的成長に寄与してきました。


今回、エスパルスへの協賛という「地域貢献」と同時に、事業展開しているカンボジアの応援という「国際社会への貢献」も兼ね備え、また観光立国を目指すカンボジアの振興政策の一翼を担う活動として、今回を機に、『カンボジアと日本の架け橋』になればと強い思いで、応援ロゴを掲載することとなりました。

今後の具体的な取り組み

① エスパルスユニフォームショーツ前面へのカンボジア応援ロゴ掲出

② タイカとエスパルスとの共同事業として、カンボジアへのサッカーボールまたはスパイクを寄付

③ タイカとエスパルスとの共同事業として、カンボジア現地でサッカークリニック開催 (コロナウイルス終息後)

④ タイカ冠協賛エスパルスホームゲームでのカンボジア向け企画実施

⑤ その他、カンボジア振興に向けた事業

会社概要

株式会社タイカ


所在地       :      〒108-0074 東京都港区高輪2-18-10 高輪泉岳寺駅前ビル3F

代表者       :       代表取締役社長 鈴木 大登

事業内容    :       衝撃吸収・振動防止用素材「αGEL」、介護・福祉用品「αPLA」の開発・製造・販売、曲面印刷技術「CUBIC PRINTING」「E-CUBIC」「S-CUBIC」「H-CUBIC」関連の製造・販売・技術供与

契約締結に関するコメント

©︎︎︎S-PULSE

株式会社タイカ 代表取締役社長 鈴木 大登 様

弊社は、2012年にカンボジア、プノンペンの経済特区に現地法人を設立いたしました。当初は、生産拠点としての工場進出がきっかけでしたが、念頭には常に国際社会への貢献を果たしたいという意欲がございました。

そして、工場運営が軌道に乗ってきた2016年から、筆記用具やフットサルコートの寄贈を行い、また、弊社の製品を使用していただいているご縁で、2017年からは、ボルダリング大会への協賛活動を行っております。


カンボジアの将来を担う若者たちの成長を、少しでも支援、応援できないかという思いで、今後の活動も継続していくつもりでございます。また、2018年には、プノンペン市に飲食業を展開する法人を設立いたしました。丸亀うどんのフランチャイズとして、現在2店舗を運営しています。こうした形で、雇用面だけでなく、スポーツ面やセールス面など幅広くカンボジア経済の発展に貢献できればと思っております。


もともと我々は、1948年静岡県清水市で創業しましたが、地域社会への貢献という企業理念の下に5年前から清水エスパルスとのパートナー契約を締結しております。弊社の地域社会の活性化と国際社会への貢献という二つの理念を両立させ、ユニフォームへのカンボジア応援ロゴの掲載を決定いたしました。


きっかけは、昨年4月のカンボジア王国との意見交換の内容を拝見し、コロナの影響でカンボジアの観光客が激減し、観光業に従事する多くの企業が窮地に陥っている、また多くの失業者が出ていることを耳にしました。


弊社も新型コロナの影響を受けていますが、幸いなことに半導体関連の事業が5GやDXの恩恵を受けたことが、業績への影響を抑制することができています。そこで微力ながら、カンボジアの観光業再興のお役に立ちたいと考え、ロゴ掲出を決定いたしました。


本件実現にあたっては、本日ご来賓として同席を賜っておりましたカンボジアのウン・ラチャナ大使をはじめ、カンボジア政府の方に多大なご支援をいただきました。また、日本の外務省、及び、在カンボジアの日本大使館の皆様にもご尽力をいただき、実現したプロジェクトでございます。この場をお借りして、お力添えいただいた全ての関係者の皆様に、感謝申し上げます。


今回のロゴ「Kingdom of Wonder(不思議王国)」は、カンボジア観光省のキャッチフレーズを引用したものです。このロゴがエスパルスのファンサポーターのはもちろんのこと、日本のサッカーファンを始めとする全国の皆様の目に留まり、カンボジアについての興味、もしくは関心が高まるきっかけとなることを期待しております。


こうした活動にタイカの代表として参加していただき、大変嬉しく、また誇らしく感じております。今後も微量ながら、日本とカンボジアの架け橋の活動となるべく努めてまいりますので、今後も格別のご支援、ご厚情を賜りたく、よろしく申し上げます。


©︎︎︎S-PULSE

株式会社エスパルス 代表取締役社長 山室 晋也

タイカ様とは2017年より、オフィシャルパートナー契約を締結させていただいています。今年からは、更に増額をいただき、オフィシャルトップパートナーとして、まさにトップクラスのご協賛をいただき、エスパルスを支えていただいております。


今回、ユニフォームパンツにカンボジア応援ロゴを掲出することになりました。カンボジア政府公認でのJリーグクラブへのロゴの掲出は、初めての取り組みとなります。カンボジアにおきおきまして、タイカ様は事業を行い、カンボジア経済の発展に多大なる寄与をされています。その、タイカ様のカンボジアに対する熱い思いで、今回の契約締結に至りました。


カンボジアでのサッカーでの普及、カンボジアの観光交流の活性化、地域社会の活性化、並びに国際社会の貢献という理念のため実施されます。エスパルスにおいても、今回の契約を機に、日本とカンボジアの架け橋となる取り組みになるよう強い思いを抱いております。カンボジアの皆様に、サッカーを楽しんでいただき、またJリーグに興味を持っていただき、そしてエスパルスのファンになっていただけたらと思っております。


具体的な内容としましたは、ユニフォームへの応援ロゴの掲出、共同事業といたしまして、カンボジアへのサッカーボールやスパイクの寄付。また、コロナが落ち着いたら、現地でのサッカークリニックの開催をしたいと思っております。


また、8月9日横浜F・マリノス戦はタイカ様の冠協賛で、カンボジア展の実施など、カンボジアの事業を多数実施していきたいと思います。


創業の土地、清水から、世界に羽ばたくタイカ様と一緒に、エスパルスのクラブのミッションである、市民が作り育て、地域の発展とスポーツ文化の振興に貢献し、サッカーを愛する少年に夢を与える、世界レベルのプロサッカークラブとなるべく活動をしてまいりたいと思います。


コロナ禍で日本だけでなく、カンボジアにおいても観光産業が打撃を受けているとお聞きしています。そういった中で、タイカ様から大変良い機会をいただき、サッカーやエスパルスというクラブを通じて、カンボジアにエールを送れることは底辺栄誉なことだと思っております。このような機会をいただき、本当にありがとうございます。

©︎︎︎S-PULSE

カンボジア王国大使館 ウン・ラチャナ 特命全権大使

本日、株式会社タイカ様と、清水エスパルスサッカークラブ様のパートナー締結に立ち合いましたことを大変嬉しく思います。おめでとうございます。


近々日本の皆様は、清水エスパルスのかっこいいユニフォームにある、「カンボジア Kingdom of Wonder(不思議王国)」というロゴを目にすることになります。このスポンサーシップにより、日本の皆様はもとより、多くの人々の間でカンボジアのことをより広く知られることになるでしょう。


カンボジアにおいて、タイカ様はビジネスだけでなく、社会や地域の活動にも取り組んでおられます。また、スポーツの発展に関して、積極的に支援をされており、フットサルコートを3面寄贈されています。一番新しいコートは、今年の2月19日に寄贈されました。


カンボジアでは、若者の間でサッカーの人気が高まっております。私の息子もその一人です。スポーツは、人々の心身を育むことは誰もが知っております。また、スポーツには国境がありません。一緒にもっとスポーツをしたり、サッカーをしたり、もちろん清水エスパルスを応援することでしょう。


最後に日本、カンボジアはもとより、世界でのタイカ様の更なる成功と清水エスパルスの活躍をお祈りいたします。

©︎︎︎S-PULSE

在カンボジア日本国大使館 三上正裕 特命全権大使(ビデオメッセージ)

本日、清水エスパルススポンサー契約締結式が開催され、カンボジアを応援するメッセージがJリーグの清水エスパルスのユニフォームのロゴとして採用されたこと、誠に喜ばしく思います。関係者のご尽力に心から敬意を評したいと思います。


株式会社タイカは、カンボジアのプノンペン経済特区に進出し、「αGEL」という緩衝材を作ってらっしゃいますが、これはオリンピックでも採用されるシューズにも使われると聞いており、日本の高い物づくりの技術を用いて、カンボジアにある代表的な日本企業の一つでいらっしゃいます。また、緩衝材を利用したフットサルコートをカンボジアの学校に寄贈するなど、自社を通じた社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、日本とカンボジアの友好関係をより強固なものとする大きな役割を果たされています。



私自身も2回にわたりフットサルコートの寄贈式に出席させていただきましたが、美しい緑のフットサルコートができて、カンボジアの高校生達も目を輝かせて、大変喜んでおりました。今回もJリーグの清水エスパルスのユニフォームにメッセージを入れ、カンボジアを応援していこうという、アイディアは、タイカ様が自社のみならず、カンボジアの発展を願われていることの現れであり、カンボジアに駐在する大使として、大変ありがたく思っております。

タイカ様の活動に心から敬意を表しますと共に、これを機会に、日本の皆様が、さらにカンボジアに興味を持っていただけることを心より期待しております。


ここカンボジアでは、かつてクメールルージュによる過酷な支配や厳しい内戦の時代があり、スポーツを楽しむ余裕がなかったと思いますが、近年の安定と発展により、少しずつスポーツを楽しむ人が増えてきたように思えます。そして他の多くの国と同じように、サッカーは最も人気のあるスポーツです。そして、カンボジアのナショナルスポーツを指揮されている本田圭佑氏は、もっともカンボジアで有名な日本人の一人です。


今般、Jリーグにおいて、カンボジアを取り上げていただけることは、日本とカンボジアの有効を一層深めることだと確信しております。今回もアイディア実現するためにご協力いただいた、ウン・ラチャナ大使及び、カンボジアの皆さんには心より御礼を申し上げたいと思います。


またご賛同いただいた株式会社エスパルスの皆様にも、厚く御礼を申し上げます。

©︎︎︎S-PULSE

公益社団法人日本プロサッカーリーグチェアマン 村井満 (ビデオメッセージ)

Jリーグは、2013年からカンボジアのCリーグとリーグ間の友好契約を交わしながら、お互い連携を深めている間柄であります。そういう意味で、大変嬉しく思い、このメッセージを寄せさえていただきました。


カンボジアは経済発展が著しく、多くのサッカーを愛する国民がいらっしゃいます。私も何度かお伺いし、相互の交流を深めてきました。Jリーグアウォーズにも招聘したりもしています。クラブライセンス制度や、育成制度など様々なものをカンボジアリーグに提供しています。選手たちが今後のJリーグでプレイするような意見交換を進めているところであります。


また、2011年には、Jリーグのファンサポーターからお預かりしたレプリカユニフォームをカンボジアの子供たちに451枚お届けしたりもしています。そう意味では、リーグ間レベル、ファンサポーターレベルでも交流を深めている間柄ですが、今回新たに清水エスパルスがクラブの交流という形で、メッセージをお送りされると聞いて大変嬉しく思っております。


今後もJリーグは、アジア諸国との友好関係も深めながら、ヨーロッパ、南米だけでなく、アジアを第三極として、クラブの皆様とリーグで携えて進めていきたいと思っております。


今回はオフィシャルトップパートナー締結おめでとうございます。そして、今後も清水エスパルスがますますアジア地域で発展することを願っています。

©︎︎︎S-PULSE

©︎︎S-PULSE

©︎︎︎S-PULSE

©︎︎S-PULSE

ニュース一覧

あなたにオススメのニュース