清水エスパルスと農林水産省BUZZMAFF、静岡市がJリーグ社会連携シャレン！にてコラボし、SDGs・地域産業振興を目的に静岡の特産品「お茶」の魅力や楽しみ方を伝える動画を制作しましたので、お知らせします。

BUZZMAFFとは、農林水産省職員自らが、省公式YouTubeチャンネルでYouTuberとなるなど、担当業務にとらわれず、その人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を発信するプロジェクトです。

エスパルスのホームタウンは‘お茶のまち静岡市’。

これまでにもクラブはお茶に関する企画を実施してきました。2021年のエスパルスユニフォームにはプーマのグローバルデザインコンセプト"CRAFTED FROM CULTURE"に基づき静岡の代表的産業である茶業からイメージをした茶葉のパターン柄を全面にあしらい、同年11月には札幌戦で静岡市と連携しホームゲームイベント『お茶だもんでい』を開催。お茶パルちゃんファミリーのイラストを作成しました。

静岡市は、エスパルスのホームスタジアムのある日本平をはじめ、山間地を中心に茶畑が広がる全国でも有数の茶産地であり、全国からお茶が集まり、加工して出荷するお茶の集散地でもあります。また、静岡市民の緑茶購入数量・購入金額はいずれも日本一（総務省家計調査）とお茶の消費も盛んな「お茶のまち」です。

しかし、近年は若者のお茶離れなど急須を使ってお茶を飲む機会が減り、また、お茶の価格の低迷、生産者の高齢化や後継者不足もあり、静岡市内のお茶農家や茶畑は年々減ってきています。

お茶の産業や歴史、風景を残していくためにも、多くの人にお茶を飲んでもらえるよう、今後もお茶の魅力や楽しみ方を伝えていきます。動画をお楽しみいただき、広い世代でお茶に親しみお茶の魅力や楽しみを感じていただけたらと思います。