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5月25日(木) 静岡市立清水桜が丘高校にて、クラブパートナーのフジ物産株式会社にご協力いただき同校の2年生45名を対象に『高校生コラボ企画に向けて～モノの見せ方・ＰＲ編～』を実施しました。地域の高校生とのコラボ企画は５年目となりますが、今年はホームタウン静岡市の多くの高校にご参加いただき、様々なホームゲームでの企画を実施しています。本日は、フジ物産の中川文孝さんをゲスト講師に迎え、高校コラボ企画実施に必要な力や、モノの見せ方・ＰＲの仕方について学びました。
フジ物産株式会社は、マグロ船のエサの国内シェア率日本一を誇り、マグロの水揚げ量日本一の清水を支える企業の１つです。他にもガソリンスタンド、食料部門、アスリートキャリアサポートや企業のプロモーション動画作成など様々な分野にて活躍をされています。実際に中川さんが作成した動画を見た生徒は、「見る人に伝えたいことを簡潔にまとめ、アニメーションも付けてあり分かりやすかった」と感想を伝えていました。同じモノを相手に伝えるにも、写真と動画では伝わる情報量が違うことや、同じ写真でも、角度によりモノの見え方が違うことを生徒たちは学びました。
授業の後半では、中川さんから学んだことを活かし、グループワークで架空の商品のＰＯＰ作りを行いました。「横書きのほうが文字の行が変わらないので読みやすい」「ユニフォームを大きく描きたいから縦書きにした」「魅力的なキャッチフレーズを考えた」など、限られた時間、限られた資料を用いて、生徒たちはより魅力的なＰＯＰになるように創意工夫をしました。
授業の最後に中川さんから、「伝えなくてはいけないことと伝えたいことが全チーム意識できていた。理由をもってデザインや文字を考えていた。どのチームを素晴らしいと思いました。」と生徒たちへメッセージを伝え、授業を締めくくりました。
静岡市立桜が丘高校2年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
