10月28日(土)明治安田生命J2リーグ 第40節 ロアッソ熊本戦にて、株式会社故紙センタートヨタ、静岡市ごみ減量推進課に協力いただき実施した『フードドライブ』で回収した食品を、11月22日(水)に「フードバンクふじのくに」へ寄贈しました。
今シーズン2回目となるアイスタでのフードドライブ。前回に続き食品を持参いただいたサポーターの方や、ブースを協働実施した故紙センタートヨタ様からも持参いただきました。今回は148品目約15.6kgが集まり、株式会社故紙センタートヨタ 総務部 部長 伊藤隆雄様、仕入部 副部長兼藤枝営業所所長 宮島卓也様、静岡市職員、エスパルススタッフよりフードバンクふじのくに 理事・事務局長 望月健次様へ寄贈しました。
寄付食品は、乾物4個、缶詰・瓶詰39個、菓子57個、飲料12個、レトルト7個、インスタント15個、調味料3個、穀類11個で、皆さまからいただいた食品は、フードバンクふじのくにから社会福祉協議会などの支援団体を通じて、食料を必要としている方のもとへ届けられます。望月理事・事務局長からは、「年末に向け食品を必要な方が増えるので、この時期の寄付はとても有難いです。」と御礼のお言葉をいただきました。
日本では年間523万トン(※1)もの食品が捨てられ、そのうち家庭から発生している食品ロスは244万トン(※1)にのぼります。(※1) 食品廃棄物の発生量(令和3年度推計)農林水産省及び環境省
熊本戦当日にブースへご来場いただいた方 約100名に環境に関するアンケートを実施させていただきました。普段から食品ロスを減らしている取り組みをしている方は89%で、食べ残しをしないこと、買い物時に使う分だけ購入するといった意見が多く挙げられました。フードドライブに寄付したことがある方は39%で、今回のイベントがきっかけで初めて寄付された方もいました。
熊本戦ではブースで古着も回収し、約100kgの衣類が集まりました。また、静岡市が推進する「静岡版もったいない運動 4R」に関するクイズラリーも実施し、子どもたちが楽しく4Rについて学んでくれました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今後もエスパルスは食品ロス削減をはじめ、環境に向けた取り組みを継続していきます。