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【イベントレポート】「2023エスパルス フットボールクリニック in タイ」1日目

初日に続き、秋葉監督と植草スカウトがポリス・テロFCの施設へ訪問いたしました。


アカデミー選手が活用している寮を視察し、トレーニングルームやプール、グラウンドなどの設備が同じ敷地内にあり、充実した環境を提供されていることに感銘を受けました。


昨年に続き、タイにおけるCSR活動(社会貢献)の一環として、ご協賛パートナーのご協力のもと、現地児童養護施設の子供たちを招待してサッカークリニックを実施しました。市川大祐コーチと阿部諒弥選手、エスパルスサッカースクールの森田祐史コーチ、山本公太コーチが参加しました。


フットボールクリニック開催初日となった12月16日(土)午前は、同県の「バーン・プームウェート」に協力いただき、43名の子どもたちを対象にクリニックを実施しました。低学年は、コーディネーションやシュート練習を行い、競争を取り入れながら勝負を楽しんでいました。高学年はボールフィーリングや動きながらのパス&コントロール、シュートゲームを行いました。


市川コーチが2018年にスクール生と植樹をした木が立派に成長しており、エスパルスとタイの施設の皆さまとの繋がりの深さを感じました。

午後は、バンコク市街から車で40分程西へ移動し、ノンタブリー県の「バーン・デックチャーイ・パケット」に協力いただき、現地児童養護施設の子供たち37名を対象にクリニックを実施しました。

低学年と高学年に分かれ、トレーニングを行った後、試合を実施いたしました。
ハードコートと芝のグラウンドで別れて行い、決して環境が整っていた訳ではありませんが、笑顔が溢れ、活気に満ちたトレーニングとなりました。試合では、子どもの身体能力や潜在能力の高さを感じました。阿部選手とGK志望の3名の子どもでキャッチング、セービング練習を行いました。難しい練習ではありましたが、トライ&エラーを繰り返し、成功体験から自然と笑みがこぼれ、スポーツの楽しさを思う存分感じていたように思います。

バーン・プームウェートの児童養護施設では、鈴与タイランド株式会社の橋本龍太社長よりオリジナルユニフォームやペナント、ビブスなど贈呈いただきました。フレンドリーマッチでは応援に駆け付けていた鈴与タイランドの従業員の方々も参加し、CSR活動のサポートもいただきました。エスパルスとパートナー、児童養護施設が一体となり親睦を深めることができました。

継続訪問し実施している活動ですので、子どもたちの成長を肌で感じ、本活動の意義を再認識いたしました。

協賛企業一覧

鈴与タイランド、アイ・テック、イデア、和明、静岡中央保険サービス

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