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【イベントレポート】1月23日(火) 静岡市立清水第四中学校にて『エスプラス ~まぐろソムリエ編~』を開催


『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中高校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開いたします。

1/23(火) 静岡市立清水第四中学校にて、クラブパートナーのフジ物産株式会社にご協力いただき『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~まぐろソムリエ編~」を実施しました。


 まずは「サッカーやエスパルスを通した地域(会社・市民)との関わりを考えよう」というテーマでエスパルスとパートナー企業、地域とのつながりを考えました。そしてフジ物産の中川文孝さんをゲスト講師に迎え、「大人になって仕事をする時に必要なチカラ」や「地元で働くこと」について学びました。


 フジ物産株式会社は、マグロ船のエサの手配国内シェア率日本一を誇り、マグロの水揚げ量日本一の清水を支える企業の1つです。今回は生徒たちに、水揚げ量日本一の「マグロ」についてさらに興味を持ってもらえるように、『プチまぐろソムリエ』に挑戦してもらいながら、マグロの種類や釣り方、おいしさの秘密についてクイズを交えて楽しく学んでいきました。延縄漁の縄の長さでは、生徒たちは、「500m」「1kmはありえない」など次々に予想を立てました。中川さんから、実際の縄の長さが150kmある話を聞いて、生徒たちはとても驚いていました。


 そして、パートナー企業としてのエスパルスとの関係性や、中川さんが仕事をする上で「必要なチカラ」が何かをお話していただきました。


 ご自身が仕事をする上で「必要なチカラ」について中川さんは、「私が特に大切にしているのが【創造力】と【発信力】です。映像や写真は、新しいものを生み出すことをしなくてはいけません。エスパルスのユニフォームをプロモーションする時は、皆さんに知ってもらうために、どのように表現すれば良いか考えています。そして、創造して撮影したものをどうしたら伝わるかということも考えています。」と自身の仕事の経験を交えながら生徒たちに仕事をする上で「必要なチカラ」についてお話をしてくれました。


質問コーナーでは、「どうして映像の仕事を選びましたか」という質問に、中川さんは「最初はドローンで様々な仕事ができると考えました。ドローンの撮影を自身で行うことから始まって、写真や動画の仕事をするようになりました。」と答えていました。


授業の最後に中川さんから「【創造力】【発信力】だけでなく、【主体性】と【課題発見力】どれも大切なチカラです。一つの力を大切にしても仕事はできません。勉強するにも、何をするにも、4つのチカラを意識して挑戦してください。」と生徒たちへメッセージを伝え、授業を締めくくりました。

静岡市立清水第四中学校1年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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