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IAIスタジアム日本平 「静岡県産100%実質再生可能エネルギー電力」 運用開始のお知らせ

㈱エスパルスが、指定管理者(静岡スポーツスクエア共同事業体)として、運営管理を行っているIAIスタジアム日本平の2024年度電力供給について、100%実質再生可能エネルギー由来とする取り組み(以下、本事業)に関する運用を開始することになりましたので、お知らせいたします。

本事業は、エスパルスが2021年11月に表明した「ゼロカーボン プロスポーツクラブ宣言」に則り、鈴与商事株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:伊藤 正彦、以下、鈴与商事)及び電源開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菅野 等、以下、電源開発)の共同出資会社であり、小売電気事業を担う鈴与電力株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:大野 裕之、以下、鈴与電力)とのパートナーシップにより実施するものとなります。


期間

令和6年4月1日から令和7年3月31日 

場所

IAIスタジアム日本平(日本平運動公園球技場・庭球場)

静岡県静岡市清水区村松3880−1

背景と目的

エスパルスは、2021年11月に「ゼロカーボン プロスポーツクラブ宣言」を表明し、スポーツの力で持続可能な社会の実現に貢献すべく、地域と連携した環境啓発活動等への取り組み(エスパルス エコチャレンジ)を推進しております。

この度、鈴与商事及び鈴与電力様のご協力により、同宣言における「CHALLENGE in STADIUM:地球にやさしいサッカースタジアムの実現」の実現のために、本事業を開始することになりました。

本事業の概要

本事業では、鈴与電力がIAIスタジアム日本平に供給する電力に、静岡県で産出された環境価値(トラッキング付非化石証書)を付加することにより、使用電力の100%実質再生可能エネルギー化および環境価値の地産地消を実現されます。また本事業は、エスパルスのホームゲーム全試合のみならず、地域のイベント等スタジアム内で使用される電力すべてに適用されるため、広く地域のカーボンニュートラル化に寄与するものとなります。

静岡市 難波市長コメント

静岡市は、地球温暖化対策として、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする都市の実現に向けた「ゼロカーボンシティ宣言」を致しました。また、清水エスパルスでも、Jリーグでいち早く「ゼロカーボンプロスポーツクラブ宣言」をされました。この度クラブSDGsパートナーである鈴与商事様の協力を得て、IAIスタジアム日本平での使用電力実質100%再生可能エネルギーを実現されること、非常に素晴らしい取組だと考えております。

地球上では、急激に温暖化が進行し、夏の日中にスポーツができない状況まで来ております。Jリーグをはじめ、後世にスポーツをできる環境を残していくことがとても大切です。市民の皆さんと「STOP地球温暖化!」を推進していきましょう。

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