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【イベントレポート】9/10(水) 静岡市立大里東小学校にて『エスプラス ~教科+キャリア教育~』を開催

『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し、児童・生徒と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。


「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、エスパルス+教科、エスパルス+キャリア教育(クラブスタッフ編、元プロサッカー選手編)といった授業をホームタウン静岡市にて展開しています。また、地元企業を講師に迎える授業も展開しています。

9月10日(水)静岡市立城北小学校にて、佐々木智太郎選手を迎え、「エスプラス~サッカーを科学的に考えてみよう~」を実施しました。

シュート時のボールの速度や、GKがボールに反応するまでの時間は?

最初に、エスパルスについての簡単な紹介を行った後、佐々木選手が自己紹介を行いました。その後、子どもたちは「サッカーを科学的に考えてみよう」をテーマに、サッカーと算数・理科との関わりを、佐々木選手と学んでいきました。


「シュートと算数の関係」では、ゴールまでの距離やボールの速さを知り、「みちのり÷速さ=時間」の公式を使って、PK時のGKの反応速度(時間)について考えました。シュート時のボールの速さを知るために、小学生2名と佐々木選手がシュートを披露しました。プロのボールスピードや衝撃音を目の前で体感した子どもたちからは、「速い!」「すごい!」など感嘆の声が上がりました。

大切なのは体を支える筋肉!!

次に、「シュートと理科の関係」では、身体の構造や、サッカーに必要な筋肉について学びました。


「サッカーをやる中で特に大切な筋肉はなんでしょう。」という質問に対して、小学生からは、「足」「太もも」などがあがりましたが、佐々木選手からの答えは「体幹」でした。体幹を鍛えることの必要性を佐々木選手が解説した後は、佐々木選手が毎日行っている体幹トレーニングを全員で行いました。


プランクというトレーニングで、「ポイントは体をまっすぐにキープすること」と佐々木選手から教えてもらい、みんなで30秒キープに挑戦しました。挑戦中は悲鳴にも似た声が上がりましたが、みんな正しい姿勢を維持しようと頑張りました。子どもたちが選手と一緒に楽しくトレーニングを行う様子が見られました。

授業の最後には、「サッカーをはじめ大半のスポーツでは、あらゆるデータを測定・分析していて、上手に活用していくためには、小学校で習う勉強が基礎となる」とまとめがありました。


その後、選手への質問コーナーでは、「どうしてサッカーをやろうと思ったんですか」「シュートを打たれて嫌な選手は誰ですか」「ライバルは誰ですか」「子どもの頃の将来の夢はなんですか」などサッカーに関する質問だけでなく、子どもたちから次々に質問が寄せられました。佐々木選手は、テンポよくたくさんの質問に答えていきました。その後全員で記念撮影を行い、授業は終了となりました。

静岡市立大里東小学校6年生の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

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