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【イベントレポート】6月24日(火)静岡市立森下小学校『静岡の海を守るために~プラスチックごみ削減~』静岡市環境出前授業にクラブスタッフが参加

静岡市×エスパルス 環境について考える!

6月24日(火)に静岡市立森下小学校にて小学4年生を対象に『静岡の海を守るために~プラスチックごみ削減~』静岡市 環境出前授業が行われ、株式会社エスパルス ホームタウン事業部のスタッフが参加しました。


この授業は、静岡市のごみ減量推進課と清水エスパルスが協働で、SDGsについての理解を深めると同時に、環境問題を自分事と捉え、自身の生活や行動が変化するきっかけとすることを目的に実施しました。


まず、静岡市ごみ減量推進課 星崎さんより「プラスチックごみの現状について」の説明が行われました。清水港のごみの現状を写真で見るところから話は始まり、自分たちの住んでいる地域のごみの現状に児童たちは非常に驚いている様子でした。静岡市で一年間に発生する可燃ごみは12万トン以上、そのうちプラスチックごみは23%を占めており、その量なんと2万8千トンを超えます。そのごみが小さくなったマイクロプラスチックごみを魚が誤飲することで、私たちの人体に影響を及ばす可能性があることなどの説明がありました。また、実際にマイクロプラスチックを観察することで、児童たちは理解を深めていきました。


その後エスパルスが行っている地域貢献活動や環境への取り組みについて説明を行いました。どうしてエスパルスが環境問題に取り組む必要があるのかを説明し、脱プラスチックに向けたさまざまな取り組みや、環境にやさしいプラスチック素材を利用した下敷きの作成・配布、海岸清掃や三保松原の保全への参加など、エスパルスが実施している活動を紹介しました。

プラスチックごみを減らす取り組みを考える!

授業後半では、学校や地域全体でプラスチックごみを減らすための取り組みを考えるグループワークを行いました。前半の授業で学んだ、マイクロプラスチックが環境に及ぼす悪影響を踏まえて、これから自分たちができること・取り組んでいくことを積極的に話し合いました。グループで意見をまとめて、代表者に発表してもらったところ、「リサイクルのイベントを行う」「学校で目標を立てる」「ポスターを作って啓発活動を行う」など実際に児童たちが行えそうなユニークな意見を発表してくれました。最後に、ごみ問題は身近で起こっていて私たちにも影響が出ることから「じぶんごと」として考えて行動しようと話を聞き、授業は終了しました。

静岡市立森下小学校の皆様、静岡市ごみ減量推進課の皆様、ありがとうござました。

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