【イベントレポート】12月11日(木)島田市立島田第三小学校を猪越優惟選手・羽田健人選手が訪問

2025/12/15

パートナー

12月11日(木)、エスパルスが実施したホームゲーム招待企画『中西部小学生招待事業』(トップパートナー: サカイ産業株式会社)(パートナー:木内建設株式会社、せいうん法律事務所、有限会社総合保険タスカル、不二高圧株式会社、山内木材産業株式会社、株式会社ヤマシタ)の御礼企画として、猪越優惟選手と羽田健人選手がファミリータウン島田市の島田市立島田第三小学校(5,6年生80名)を訪れ、交流を深めました。

選手とアイスブレイク!!

まず猪越選手と羽田選手が自己紹介し、児童全員とパス交換を行いました。続いてゴールキーパーである猪越選手がスローイングを披露し、投げたボールを代表の児童がトラップをしました。選手とのパス交換や投げられたボールをトラップするという貴重な機会に、児童たちは大盛り上がりで楽しい時間となりました。

先生とのトークセッション

その後、先生からの質問に答える対談形式で、小学生時代、プロサッカー選手についてのトークセッションを行いました。

　どんな小学生時代を過ごしていたか質問をされた猪越選手。「やんちゃな小学生でした。ちゃんと座って話を聞いているみんなを見てすごいなって思います。好きな教科は体育でしたね。外で体を動かすのが大好きだったので、休み時間も友達とサッカーしたり鬼ごっこしたりして、5分でも時間があれば外に出て遊んでいました。」と活発に色々な運動をして身体を動かしていた小学生時代を振り返りました。現在、島田第三小学校では体育の授業でサッカーをやっているので、小学生時代に授業のサッカーはどのように取り組んでいたのか聞かれた羽田選手は、「当時クラスでサッカーを習っていたのは自分だけだったのですが、自分だけ楽しむのは嫌だったので、みんなで仲良くできるようにみんなにパスを回してプレーしていました。」と小学生ながら、みんなが楽しめるよう周囲への配慮を忘れない優しい人柄が伺えるエピソードを話してくれました。

　プロサッカー選手になるために努力してきたことについては、「プロになるために努力も必要だと思いますが、自分がなりたいことに向かって、楽しみながらやるというのがすごく大事だと思っています。自分が好きなことをやり続けることが大事です。」と両選手ともに話してくれました。これから夢に向かって進んでいく小学生にとって非常に有意義な話をしました。

児童からの質問コーナー

Q:プロになってから、つらい時や苦しい時期はありましたか?その時はどうやって乗り越えましたか?

A(猪越選手):今年、怪我をしたことはとても辛かったです。でもそんな時に相談に乗ってくれたりアドバイスしてくたりする先輩や仲間の存在が大きかったです。みんなも何かに悩んだ時には仲間に助けを求めてみてください、きっと力になってくれるはずです。　

Q:小学生のときに好きだったプレーは何ですか?　

A(羽田選手):ずっとシュートを打っていました!

A(猪越選手):当時、大人気だったサッカーアニメの技をずっとやっていました、みんなはマネしないでください。

Q:移籍とかで仲間が別のチームに行ってしまうときはどんな気持ちですか？

A(猪越選手):やっぱり一緒に戦ってきた仲間が居なくなるのは寂しいです。でも一生会えないわけではないので、「次に会ったときに少しでも成長した姿を見せられるように頑張っていこう!」と考えています。

Q:今からでも挑戦してみたいことはありますか?

A(猪越選手・羽田選手):いっぱいあります。今一番思っているのは、英語を話せるようになることです。エスパルスには外国人選手もたくさん所属しているので、彼らともっとうまくコミュニケーションをとれるようになりたいです。

Ｑ:グループ活動をしていてなかなか意見がまとまらないときはどうしたらいいですか?

A(猪越選手):意見がまとまらないということは、みんなが自分の考えをもっていて、それをみんなに伝えられているからだと思います。それってすごく大事なことだと思うので、別にまとまらなくてもいいと思います。最後には先生がまとめてくれると思うので。意見をまとめるということよりも、自分の意見をもって、伝えられることを大事にした方がいいと思います。

Q:身長を伸ばすにはどうしたらいいですか?

A(猪越選手・羽田選手):身長を伸ばすには、いっぱい食べていっぱい寝る!それしかない!小学生の頃は、ご飯をいっぱい食べて、夜9時には寝ていました。

児童の皆さんからたくさんの質問が出てきましたが、猪越選手と羽田選手は1つ1つ丁寧に答え、あっという間に時間が過ぎていきました。

質問コーナーが終わると、代表児童からお礼の言葉をいただき、選手からはサイン色紙を学校に贈呈しました。最後に選手と児童達とで記念撮影し授業は終わりました。児童が退場する際にはサプライズで猪越選手、羽田選手のサイン入りONE FAMILY THANKSカードが配られ、児童たちは大喜びでした。