齊藤は花や植物を例えに「花は種類によって咲く時季が違う。人間も同じでみな各々にペースがあり、焦る必要はない」「桜は満開の時もつぼみの時も枯れている時もある。コツコツと謙虚に努力をして行けば、いずれつぼみとなり満開に花を咲かせる時が来る」「チャレンジに成功も失敗もない。1歩踏み出せばそれはもうチャレンジ。未来に向かってチャレンジしよう!」などとメッセージを贈りました。
また、講演途中の午後2時46分には東日本大震災の被災者に対し、一同で黙とうを捧げました。講演終了後はグラウンドに場所を移し、エスパルスサッカースクールの鈴木浩巨コーチも加わって同校のサッカー部員約30名を対象にサッカークリニックを実施。今回のクリニックではパス練習、パス&ゴーからのシュート、3対2や4対2、PKをおよそ2時間に渡って指導しました。
閉校式で齊藤アドバイザーは「皆んなこれから色んなところでサッカーする中で、今日の経験を活かしてほしい。昨日は試合で負けてしまったみたいだが、次は優勝目指して頑張って欲しい」と伝えました。生徒代表からは「心に残ったのは”パスは鏡”という言葉。自分がいいパスを出せば、自分にいいパスが返ってくるのが分かった。次の練習からは1本1本のパスに気持ちを込めて取り組んでいきたい」と御礼の言葉が述べられました。
静岡県スポーツ振興課様、富士宮第三中学校の皆さま、サッカー部員の皆さま、誠にありがとうございました。エスパルスは今後も積極的に地域貢献活動を行なっていきます。
静岡県トップアスリート派遣事業とは…
エスパルスがサッカーを通じて地域社会への貢献を目指す活動として静岡県スポーツ振興課と共に行う活動で、ジュニアスポーツ全体の育成のため、中学校の運動部にトップアスリートを派遣し、直接指導を受けられる機会を設け部活動の活性化を図ること目的としています。
『挑戦なくして成功なし!~未来へ向かってチャレンジ!』と題した講演を行いました ©︎︎︎S-PULSE
プロジェクターで現在の仕事を紹介 ©︎︎︎S-PULSE
生徒からPK成功の極意を質問され、壇上に上がって身振りを交えて伝授 ©︎︎︎S-PULSE
浮かないように相手を思いやったパスを! ©︎︎︎S-PULSE
雄大な富士山に見守られて ©︎︎︎S-PULSE
閉校式でメッセージを贈る齊藤アドバイザー ©︎︎︎S-PULSE
ボールやサイン色紙、フラッグを進呈しました ©︎︎︎S-PULSE
最後にみんなで記念撮影 ©︎︎︎S-PULSE