【育成だより】清水エスパルスユース『エスエスケイフーズチャレンジツアー2019』ヨーロッパ遠征レポート⑦

2019/4/2

育成

De Poort Sport & Tagungshotel 支配人ウリさんと記念撮影 ©︎︎︎S-PULSE

清水エスパルスユース　エスエスケイフーズチャレンジツアー2019
ヨーロッパ遠征レポート
（特別支援：日本航空株式会社、エスパルス後援会）

◇◇ 3月27日ヨーロッパ遠征最終日 ◇◇

ホテルでの荷造りを終えチェックアウト。7日間、あっという間でしたが、美味しい料理やフットサル場、室内プールなど充実した施設、本当に最高のホテルでした。ホテルの支配人ウリさん、瀬田さんにお別れと激励のご挨拶を頂きました。選手たちからは、色紙などの記念品をお渡しして記念撮影を行いました。

ホテルを出発して向かったのはケルン市街。世界文化遺産のケルン大聖堂がそびえ立つ、ドイツ有数の観光名所です。こちらで選手たちもそれぞれに楽しい時間を過ごすことができました。そして、フランクフルト空港へ。遠征期間中ずっとお世話になったバスの運転手さんにも別れを告げ、最後に、最もお世話になった薬丸さんともお別れの時が。お世話をして頂いただけでなく、講話をして頂き、この遠征で大きな影響を選手たちに与えて下さいました。本当にありがとうございました。

選手たちは、現地夜の日本航空便にてドイツを発ち、11時間のフライトを経て、無事に日本に帰国しました。

今回のヨーロッパ遠征では、4試合全てが接戦となり、非常に貴重な試合ばかりとなりました。
また、遠征の中日には、オランダ代表対ドイツ代表のEURO予選という世界最高峰の試合を、歴史あるスタジアムで観戦することもできました。そして、ドイツの街では選手たちも直接現地の方とコミュニケーションを図りながら、異文化の人や物に触れる機会にも多く恵まれました。その全ての体験を、自分のものとして吸収し、活かし、日本に帰国してからのさらなる成長に必ず繋げます。そして、結果として成果を示せるよう、1日1日を大切にしていきます。

最後に、今回の遠征に際し、多大なご協力を頂きました、エスエスケイフーズ様、日本航空様、エスパルス後援会、海外遠征支援基金ご協力者様、ならびに、サポートして下さった全ての皆様に、改めまして心より御礼申し上げます。これからも、エスパルスの若き選手たちに、ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

～選手コメント～

MF　成岡輝瑠（NARUOKA HIKARU）
１週間の遠征を終え、とても充実したものだったと感じています。
この１週間で4試合とスケジュール的にはとても厳しい中、試合を重ねるごとに自分が成長できてきていると実感することができました。ドイツに着いたばかりの時には、時差や気候に慣れず、大変な部分が多かったです。しかし徐々に慣れていき、いつも通りのコンディションに戻すことができました。
試合の面では、全力でぶつかっていっても相手からボールを奪い切れない、こちらの想定外のところからでも相手の足が伸びてくる、など日本では経験できない多くのことを感じ、学ぶことができ、よかったです。
この遠征で自分が1番印象に残ったことは、ユーロの予選をスタジアムで観戦することができたことです。世界トップレベルを肌で感じ、目標とするものがはっきりと認識することができました。
この経験を生かし、これから先の自分のサッカー人生に繋げていきたいです。

主将　五十嵐海斗（IGARASHI KAITO）
今回のドイツ遠征では、ドイツ・オランダの強豪チームと対戦し、日本では味わうことのできないスピードや球際の迫力を肌で感じることができました。
また、世界トップレベルの公式試合を観戦し、質の高さやプレースピードの速さなど世界基準のサッカーを知ることができました。サッカー以外にも異文化に触れたり、チームメイトと過ごす時間が増えたりと充実した遠征になりました。今回の遠征で得ることのできた沢山の経験を活かして、個人としてもチームとしても成長していきたいと思います。
最後に、この遠征をサポートして頂きました、エスエスケイフーズ様、日本航空様、エスパルス後援会の皆様、支援金にご協力頂きました皆様、そして、現地でお世話になった薬丸さん、瀬田さん、その他すべてのサポートして下さった皆様に、改めまして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。