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【2021シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート 新コーチングスタッフ紹介

[新監督、新加入コーチングスタッフ紹介]

新体制発表の模様は、youtubeからご覧いただけます



ロティーナ新監督および新加入コーチのコメントは以下の通りです。



◆ロティーナ監督

私の名前はミゲル アンヘル ロティーナです。私は、今日ここでクラブの方々、そしてファン・サポーターの皆さんに挨拶することができることをとても嬉しく思います。

まず、清水エスパルスの強化部の皆さんに感謝したいと思います。我々がこのチームを率いること、信頼して任せてくれたことに感謝しています。その信頼はとてもワクワクした気持ちにさせてくれましたし、同時に強い責任感をもたらすものでもあります。我々の仕事がクラブにとってもファン・サポーターにとっても良い方向に向かうと強い確信を持っています。ありがとうございます。



◆イバン パランコ  ヘッドコーチ

私は、イバン パランコです。エスパルスに来ることができたこと、そして監督とまた新しい冒険を始めることができて、とても嬉しく思っています。自分自身の最大限の力を注いで、選手を助け、スタッフと協力してチーム作りをしていきたいと思います。ファン・サポーターの支え、サポートを受けることを望んでいます。今シーズンはとても難しいシーズンですが、エスパルスのサッカーに満足してもらえるように努力していきたいです。ありがとうございます。


◆トニ ヒル プエルト フィジカルコーチ

フィジカルコーチのトニと申します。今回、約20年ぶりに再びこの地に来ることができて、そして清水エスパルスの一員になることができて嬉しく思っています。充実したシーズンになれるように精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします。


≪質疑応答≫


◆ロティーナ監督

――昨シーズン、その前のシーズンと同じJ1の舞台で戦って、清水エスパルスの印象をどのように思っているか?

この2年間、良い成績を残せていないのは事実ですが、全体的にプレーの内容を見てみると良いサッカーをしているチームです。先ほど大熊さんも言われていましたが、得点数と失点数のバランスが良くなかったと思います。我々4年間日本にいるのですが、このクラブに関しては、誰もが良い話をしていました。クラブのオーガナイズだったり、仕事に対する姿勢だったり、その部分では良い評判を聞いています。

――「得点と失点のバランスが良くない」という話があったが、ロティーナ監督はどの部分からチーム作りに着手していきたいか?

サッカーは攻撃も守備も連動しているので、攻撃と守備を分けてトレーニングできるものではないと思っています。我々は自分たちのサッカーをこれから築いていくのですが、その中にもちろん良い守備をするというのはあります。ただ、それは守備的という意味ではありません。我々のトレーニングの大半は攻撃に割かれます。というのは、攻撃の方がより構築に時間がかかるからです。良い攻撃ができれば守備の時間は短くなりますし、それが一番良い守備だと認識しています。


――様々なオファーがあったと思うが、なぜ清水エスパルスを選んだか?

他の国に行く可能性もありました。でも、まず我々がすごく日本の生活を気に入っていたこと、Jリーグでプレーしている選手たちのこともよく知っていること、それは我々にとって大きなアドバンテージなると思いました。そして先ほども言いましたが、エスパルスの評判はとてもポジティブなものでした。また大熊さんはじめ、強化部が示してくれた信頼の大きさというのは、我々がワクワクした気持ちを持ってこのクラブに来た大きな要因の一つです。


――日本では3クラブ目となるが、東京Vでは下位争いから昇格争いに、C大阪でも実績を残していたが、その秘訣があれば。また、それはエスパルスでも可能か?

難しいとは分かっていますが、可能だと思っています。だからこそワクワクした気持ちでここに来ています。この挑戦の難しさは、恐れを抱くものではなく、成長をするという挑戦だと思っています。戦術、技術、フィジカルの向上はサッカーではとても重要です。ただ、それ以上に重要なのは情熱だと思います。自分の持っている情熱を選手たちに伝えていきたいと思います。我々コーチングスタッフだけでなくて、清水エスパルスのファン・サポーターの皆さんも、我々の近くでチーム、クラブに対する情熱を伝えてもらいたいと思います。クラブ、チームにとって、情熱のある環境で仕事をするということはとても重要です。


――新たな選手が加わり、よく知っている選手、まだまだ知らない選手もいるかと思うが、選手たちにはどういうプレーを要求して、どんな部分を強化していきたいか?

まずエスパルスのメンバーに関してはよく知っています。バケーションは短かったのですが、日本に来てから隔離期間中を利用して、去年の多くの試合を見ています。そういう意味で、この隔離期間は我々にとってとても重要な期間になっています。新しく来た選手も、よく知っている選手たちです。その部分も、我々にとってはアドバンテージになると思います。サンタナの試合も何試合も見ましたし、ウイリアムのことも知っています。このチームのメンバーのことは広く深く知っていると思います。重要なのは初日から、我々の持っている明確なフィロソフィーを導入していくこと。フィロソフィーを実現するために、明確なコンセプトがあって、それをグラウンドの中で選手たちが体で覚えていくというのが重要です。我々がグラウンドに出た時に、エスパルスがどういうプレーをするのかというのは、みんな分かっている。そういうチームを作ることが重要だと思っています。


◆イバンヘッドコーチ

ーーロティーナ監督は、ピッチ内、ピッチ外ではどのような人間か?また、どうやって監督を支えていきたいか?

ロティーナさんはとても経験がある監督だと思います。トップレベルで20年以上の指導経験があります。それと同時に、親切でとても良い人だと思います。全てのコーチングスタッフの近くで、コミュニケーションをとって働くことができる方です。監督としては、選手を100%信頼して力を発揮させる監督です。私は、ロティーナ監督と何年も一緒に働いています。我々はチームの最大限のパフォーマンスを引き出すために、協力して働いてきました。我々は仕事を分けるのではなく、常にコミュニケーションをとって、ともに仕事をしていきます。最初の日からプレーモデルをチームに導入して、選手のプレー、パフォーマンスの手助けをするというのが我々のアイデアです。私の目標はロティーナ監督とともに最大限の努力をして、チームを向上させること。できるだけ、この難しいリーグの中で、競争力の高いチームを作るために働いていきたいと思います。


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