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【イベントレポート】~ホームタウン静岡市 高校コラボ企画~ 駿河総合高校報道部による『海も山も楽しめる静岡市 しずまえ×オクシズDAY(8/27 京都戦)』レポート

エスパルスは2017年より地域スポーツ振興とホームタウン活動の一環として、地域の高校生の実践的な学びの場を提供することを目的とし、静岡市内高等学校とのコラボレーション企画を実施しています。今年度は市内より参加校を広く募集し、年間を通じてアイスタでホームゲームを盛り上げていただいています。

8月27日(土)京都戦のホームゲームイベント『海も山も楽しめる静岡市 しずまえ×オクシズDAY』の様子を静岡県立駿河総合高校 報道部の皆さんがレポートにまとめてくれましたので、ぜひご覧ください!


8月27日(土)に、IAIスタジアムで行われた清水エスパルスVS京都サンガF.C.のホームゲームでオクシズとしずまえがイベントを行いました。その日の様子を、静岡県立駿河総合高等学校の報道部が取材をしました。

そもそもオクシズ・しずまえとは?

オクシズ・・・静岡市の中山間地域で「奥静岡」の愛称で、4つの地域にわけることができます。開湯1700年の歴史を持つ梅ヶ島地区や、茶市場で最高値で取引されることの多い良質なお茶の産地となる清水地区があります。


しずまえ・・・静岡市の前浜のことです。静岡市には、用宗漁港、清水港、由比漁港の3つの港があります。しずまえでは、鮮度抜群の鮮魚が多くの種類があります。

まずは、オクシズ出店ブースで静岡市中山間地振興課の松浦さんにお話を伺いました!

静岡市中山間振興課とは、静岡市の行政機関のひとつでオクシズの振興やオクシズの森林の管理などの業務を行っている機関です。本日ブースで出店されていた松浦さんにお話を伺いました。

ブースでは、小さい子にもオクシズを知ってもらおうと木で作られた積み木で遊ぶスペースが設けられていました。このブースでの目的を松浦さんに伺うと「静岡市は8割が中山間地と山ですが、街に住んでいると気付けない山の大切さを知ってもらい来てもらいたい。」と話していただきました。

実際にオクシズのどのようなスポットに足を運んでいただきたいか伺うと「静岡市には良い温泉が多く、日本でも名湯といわれるような温泉もあるのでぜひ来てください。」とお聞きすることができました。松浦さんありがとうございました。

続いて、しずまえブースのブースでお話を伺いました。

今回しずまえブースでは、しずまえで漁れる魚を知ってもらおうとPRブースが設けられました。参加者がプレゼントをもらえるクイズも設置されており、多くの子どもたちがしずまえの魚を前に楽しんでいました。

しずまえブースでは、静岡市の水産漁港課の石田さんにお話を伺いました。「今日は本物の魚を持ってきているので、実際に見ていただき新鮮な魚を自分の目で見ていただきたい。」と語っていました。このイベントにご来場いただいていない方にもぜひ新鮮なお魚を見て、食べて欲しいという感想を持ちました。ご来場いただいていない方々にはどのような場所で食べられるかおすすめのスポットをお伺いしたところ「清水区には河岸の市があるのでぜひ試合の観戦にきた際にはお立ち寄りください。」とお話をお伺いすることができました。ありがとうございました。

オクシズのおすすめスポットとフード

・梅ヶ島温泉街・・・約1700年前の歴史を持つ温泉で、安倍川の源流近くに位置しとても静かな温泉街です。


・わさび・・・安倍奥エリアの有東木には、わさび山と呼ばれるワサビ田がある。この地は、日本のわさび栽培のはじまりとされている。


・静岡市清水森林公園「やすらぎの森」・・・奥清水エリアにある森林公園で、興津川の上流に位置する。広大な森林と清流を生かした施設がありさまざまなレクリエーション体験を楽しめる。

しずまえのおすすめスポットとフード

・清水魚市場 河岸の市・・・清水漁港のすぐそばに位置するこの魚市場では、日本初となる仲卸業者が直接販売する施設として楽しまれています。


・三保松原・・・羽衣伝説の地としれ知られる三保松原は、平成25年に富士山世界文化遺産の構成資産に登録されました。ロケーションが最高な自転車道や、清水灯台を眺められ人気を博しているスポット。平成31年には、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」がオープン。年中無休で会館していますのでぜひお立ち寄りください。

【番外編】静岡北特別支援学校・南の丘分校とのコラボ

今回、スタジアム入口のウェルカムボードを本校に併設している「静岡北特別支援学校・南の丘分校」の生徒が作成してくれました。このウェルカムボードでは、SNSでも好評でした。

今回は作成をしてくれた、鈴木耀太(すずきようた)さん、高塚彩花(たかつかあやか)さんにお話を伺いました。

Q、ウェルカムボードを作ってみての感想は?

A、大人数でのボード作成は大変だったが、完成した後は達成感があった。


Q、作るうえで何か工夫したことは?

A、色づかいをカラフルにした。また、京都サンガ側のボードには、時間がたつと金色に変わる特殊な墨を使った。


Q、大変だったことは?

A、大きい紙だったため、準備や手分けが大変だった。でも、実際に掲示してみたらTwitterで好評だったため、達成感があった。


Q、かかった時間は?

A、一日で完成した(部活の時間を使い三時間くらい)。16人ぐらいで一文字ずつかいた。


Q、ウェルカムボードを作ってみての感想は?

A、ボードの文字を書くとき、大きく書けるように意識できた。


Q、作るうえで何か工夫したことは?

A、色づかいにこだわって作成したこと。


Q、大変だったことは?

A、小さい文字を書くとき、手がふるえそうだったこと。

編集後記

今回の記事を書くにあたり、オクシズについてよく知るために、様々なことを調べました。そうしてみると、自分の知らなかった様々な「オクシズの魅力」がある、ということに改めて気づきました。オクシズには、自分が思っていた以上に、沢山の自然豊かな場所・施設があり、名産品があり、歴史があり…。とにかく、実際に「行ってみたい」と思わせるような魅力が沢山あるのが、オクシズが愛される理由なのだと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


静岡県立駿河総合高校 報道部 久保田海央・興津秀太・増田結衣

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