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【イベントレポート】教育事業部スタッフによる駿府学園訪問

11/16(木)、静岡県更正保護女性連盟会の協力により、教育事業部の今泉ヘッドオブコーチングと東コーチが、静岡市葵区少年院『駿府学園』を訪問いたしました。


静岡県厚生保護女性連盟会会員、静岡保護観察所職員、静岡少年鑑別所職員たちが見守る中、今泉が「障がい」について話しました。日本では、特別養護学級のように特別視する傾向があるが、海外ではもっと普通に生活している。健常者が偉いわけでも障がい者が特別でもない。生まれつきの人もいれば、事故や病気によって途中から障がいを持った方もいる。私が関わっている障がい者サッカーをしている方たちは、障がいを言い訳にしないし、人のせいにもしないで、笑顔でサッカーをしている。障がいがあるから出来ないではなく、障がいがあってもやれることをやる。そんな姿から、自分たちは五体満足で生まれながら甘えていないだろうか?もっと出来ることがあるのではないか?と教わることが多いと伝えました。


講演の後は、体育館に移動してお待ちかねのサッカータイム。




ドリブルゲームのウォーミングアップから始まり、3チームに分かれてのパスゲームや2チームに分かれての試合を行いました。サッカー経験者と未経験者が混合する中で、最初はぎこちない動きが多く静かな雰囲気の中で行われていましたが、徐々に笑顔になり、大声を出したり、拍手が起こったりと盛り上がりをみせました。


試合の後、子供たちから、「最初の講義の中で、障がい者サッカーを観た時、足が無くても見えなくても、いろんな方法でサッカーをやろうとしていることに驚いたし、スゴイと思った」「1人だったら楽しくないけど、みんなとサッカーやったからすごく楽しかった。点が入ってみんなで喜ぶとか、上手く出来て拍手された時は、本当にうれしかった。」と今日の感想を発表してくれました。


最後に、今泉と東から「ポジティブに考えよう!出来なかったことに目を向けるより、出来た自分を褒めてあげよう。人と比べるのではなく、昨日の自分に負けないように生きよう。明日は今日の自分に負けない努力をしよう!」とメッセージを送りました。

県更正保護女性連盟の皆様、関係の皆様ありがとうございました。

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