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【イベントレポート】11月21日(火) 静岡市立清水三保第一小学校にて『エスプラス ~教科+キャリア教育~』を開催

『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校・高等学校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業の方を講師に迎える授業やエスパルス選手・スタッフの授業も展開いたします。


11月21日(火) 静岡市立清水三保第一小学校にて、中山克広選手を講師に「エスプラス~サッカーを科学的に考えてみよう~ 」を実施しました。


最初に、エスパルスについてのクイズを行った後、中山選手は「今日はみんなと勉強できるのを楽しみにしていました。一緒に頑張りましょう」と挨拶をしました。その後、本日の「サッカーを科学的に考えてみよう」をテーマに、サッカーをプレーするのに算数や理科が深く関わっていることについて学びました。


「シュートと算数の関係」では、ゴールまでの距離やボールの速さを考えながら、PK時のGKの反応速度について学びました。ボールの速さを知るために、中山選手がシュートを披露すると、プロのスピードや衝撃音を目の前で体感した子どもたちからは、「かっこいい」「車より速い」など驚きの声を挙がっていました。


次に、「シュートと理科の関係」では、身体の構造について学んだり、サッカーに必要な筋肉について学びました。中山選手からサッカーをやる中で特に大切な筋肉について、「体幹部分の筋肉が大切です。ショートをするときも体幹がないと強いシュートができません。」と説明があった後、中山選手が普段を行っているトレーニングを全員で行いました。

授業を通して、サッカー選手にとって、科学やデータを上手に活用していくチカラが不可欠で、小学生が普段何気なく学んでいる算数や理科の内容が、実はサッカーやスポーツと関係が深いことが分かりました。

最後の質問コーナーでは、「1対1で勝つにはどうすれば良いですか。」「エスパルスに入ったきっかけは何ですか。」「どうしてサッカー選手になろうと思いましか」など次々に質問が寄せられました。最後に中山選手から子どもたちへ、「みんなと勉強して僕も頑張ろうと思いました。今週末も試合があるので応援に来てください」とメッセージを伝えて、授業を締めくくりました。

静岡市立清水三保第一小学校6年生の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

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