NEWSニュース

【イベントレポート】2/8(木)静岡市立清水飯田東小学校にて再生紙トイレットペーパー贈呈式(協力:コアレックス信栄株式会社)、エスパルスオリジナルエコノートを使用した環境授業(協力:静岡市ごみ減量推進課)を実施

2/8(木)に静岡市立飯田東小学校にて小学4年生を対象に『再生紙トイレットペーパー贈呈式』『エコノートの授業』を実施し、(株)エスパルス ホームタウン事業部と教育事業部のスタッフが参加しました。


授業のはじめに、エスパルスが『コアレックス&エスパルスエコチャレンジ TO2050 SDGs環境教育プログラム<雑紙を集めてトイレットペーパーにリサイクル>』企画にて雑紙を回収し作成したトイレットペーパーを児童へ贈呈しました。このトイレットペーパーは静岡市内の全小学校へ寄贈しております。雑紙がトイレットペーパーにリサイクルされる過程をコアレックス信栄(株)静岡本社運営部の鈴木さんが紹介すると、子どもたちは工場の様子をとても興味深く見聞きしていました。

贈呈式後は、エコノートを用いた環境授業を実施しました。このエコノートは、企業3社様、静岡市様、静岡県地球温暖化防止活動推進センター様にご協力いただき、クラブが取り組む環境教育の一環として製作し、昨年10月に静岡市内の全小学4年生に配布しました。


まず静岡市ごみ減量推進課 伊熊さんより地球温暖化の説明が行われました。地球の気温は上昇していて、1850年~2020年までに1.09℃、このままでは2100年までに最大で5.7℃上昇してしまうといわれています。その影響で海水面も上昇しており、1901年~2018年までに0.20m、2100年には最大で1.01mも上昇してしまうといわれています。このままでは、清水区の土地にも影響が出るかもしれないと話があると、子どもたちは驚きながらも真剣な表情でメモを取っていました。


その後、なぜ、エスパルスが環境教育に取り組み、エコノートを製作したのかについて説明しました。熱中症の危険や、ゲリラ豪雨や雷により試合の実施ができなくなるなど、サッカーチームや学校生活における地球温暖化の影響を子どもたちと考えました。動画を通して、選手たちが行っているエコ活動も紹介し、休憩後は「エコチャレンジ日記を友達と比べてみよう」をテーマにワークショップを行いました。


「僕の家は電気の点数が高かったよ」「水の点数が低かったね」「僕の家ではコップに水を入れて歯磨きしているよ」「紙ごみはリサイクルするように集めておこう」「家族とエコについて話す時間を作る」「エコノートの活動を今後も続けよう」など、各家庭のエコ活動について比べて、自分たちのできることを積極的に話し合いました。授業の最後には、各グループが今後頑張りたいエコ活動について発表しました。友達と意見を比べ、対話を通して学びを深めることの大切さについて理解を深めたようでした。

静岡市立清水飯田東小学校の皆様、コアレックス信栄株式会社の皆様、静岡市ごみ減量推進課の皆様、ありがとうございました。

エスパルスオリジナルエコノートは、こちらのページよりダウンロードいただけます。ぜひご家族でご覧いただき、環境問題に関する会話がご家庭で生まれ、「エコ活動に興味をもった」「エスパルスの取り組みに参加したい」と感じていただけたら幸いです。

ニュース一覧

あなたにオススメのニュース