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【イベントレポート】10/2(水)、10/7(月)清水特別支援学校、総合的な学習の時間「清水の自慢をきれいにしよう」にクラブスタッフが参加

クラブが取り組む学生コラボ企画の一環として、県立清水特別支援学校中等部が行う、「総合的な学習の時間」にクラブスタッフが参加しました。県立清水特別支援学校中等部は、継続的に三保の環境保全に取り組んでおり、昨年度の『静岡県SDGsスクールアワード』では、三保の海岸清掃をきっかけに、海洋ごみ問題に取り組んだ「S:清水D:だいすきGごみをなくそうS作戦パート2」の活動実践で『エスパルス賞』を受賞しています。

エスパルスと三保松原について学ぶ

10/7(木)に行われる松葉かきの校外清掃活動に先駆けて、エスパルスより『エスパルスと三保松原のつながり』、みほしるべのスタッフより『三保松原について学ぼう』という出前講義を、10/2(水)に県立清水特別支援学校中等部の1年生を対象に行いました。


まずは、これまでの授業で、中等部の生徒さんたちが調べてきた清水の自慢について聞きました。その後はクイズをいれながら、クラブマスコットのパルちゃんや選手について学び、なぜサッカークラブが環境問題に取り組むのか、クラブと三保松原の関係などについても考えていきました。

次に、みほしるべのスタッフの山田様より、三保松原の歴史や松原の役割など、より専門的な部分について、くわしく話していただきました。さまざまな種類のマツの現物や、マツ材線虫病の原因となる虫の現物などを持ってきていただき、生徒の皆さんも実際に見たり、触ったりしながら、松原について学びを深めていきました。

講義の最後には、清水の大切な宝、三保松原をみんなの力で守っていこう!と後日行う松葉かきへの意欲を高めました。

清水の自慢をきれいにしよう! ~松葉かきの実践~

10/7(木)には、県立清水特別支援学校と清水第五中学校が、校外学習の一環として、合同で松葉かきを行い、エスパルスのスタッフも参加しました。各校合同の小グループを作って、約45分間松葉かきの活動に取り組みました。活動終盤には、シズラも応援しに来てくれました。シズラとも交流を楽しむ様子が見受けられました。短い時間でしたが、たくさんの松葉が集まり、きれいになった松原を見て、参加した生徒さんたちは、達成感と手応えを感じたようでした。最後に全員で集合写真を撮って、活動は終了となりました。

美しい松原を未来に繋ぐために、地元のボランティアさんが日々活動をしてくれています。エスパルスでもさまざまな活動を実施しています。ぜひ練習見学や三保観光と一緒に継続的にボランティアへの参加をお願いします。

清水特別支援学校の皆様、清水第五中の皆様、静岡市の関係者の皆様、ありがとうございました。

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