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【イベントレポート】10月31日(木)三島市立佐野小学校『そよ風学習』に新村泰彦U-12三島 監督が参加

10/31(木)三島市立佐野小学校にて、ファミリータウンの三島市が取り組む「そよ風学習」の授業が行われ、清水エスパルス 育成部U-12三島監督の新村泰彦が講師を務めました。


はじめに新村は、これまでのキャリアを振り返り、幼少期について「強豪チームには所属していなかった」、「小さい頃から有名選手ではなかった」、「サッカーが身近ではない環境だった」と話しました。そして「そういった環境だったからこそ、自然に自主性が生まれ、自発的に考えることができた」と語りました。児童は決して恵まれていなかったにもかかわらず、プロサッカー選手の夢を叶えた新村の話に対し、真剣に耳を傾けていました。


そして仕事をするときや夢を実現させるために必要なチカラとして、進んで取り組む【行動力】、問題を見つける【課題発見力】、新しいことを生み出す【創造力】、分かりやすく伝える【発信力】の4つを挙げました。児童たちも夢を実現するために大切だと思うチカラについてグループワークをし、発表をしてもらうと、「諦めないこと」、「努力をすること」、「やる気を持つこと」など様々な意見が出ました。新村は【行動力】が特に大切だと考えると伝え、自ら動く「自発」と自分をコントロールする「自律」を身に付けることで、自分で考えて行動できる「自立」した人間になれると紹介しました。


児童からの質問では、「プロサッカー選手の時に、1試合で最高何点取ったことがありますか?」「小学生の頃はリフティング何回できましたか?」などサッカーに関わる質問が多く出ていました。

最後に新村は、「『夢を持たなくてはいけない』と窮屈な思いをしている人は悲観しないでください。今は、ぼやけたままで良いです。今自分が感じていることや考えていることを大事にしていけば、必ず自分のチカラになるし、ぼやけたものが形になっていくと思います。皆さんの活躍を楽しみにしています。」と児童にメッセージを送り授業を締めくくりました。

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