2/26(水)広島戦で、静岡県警による『サイバーセキュリティ月間広報啓発活動』が行われ、伊東輝悦アンバサダー兼教育事業部コーチが参加しました。ピッチに制服姿で登場した伊東アンバサダーは、津田隆好静岡県警本部長より「一日サイバー犯罪対策課長」の委嘱状を授与され、「自分もパソコンやインターネットが得意ではありませんが、おかしいなと思う時、分からない時は周りの人に聞いています。皆さんも十分に気を付けてください」と呼びかけました。
坂の上広場のブースでは、静岡県警察サイバー犯罪対策課、清水警察署の皆さんがフィッシングやサポート詐欺、ランサムウェアなど、多様化するサイバー犯罪への注意・対策を呼びかける啓発品を来場のサポーターに配布しました。
静岡県警 津田隆好本部長挨拶
エスパルスサポーターの皆さん、こんばんは。今季J1に返り咲いた勢いのあるチームと、Jリーグのレジェンドと、そして熱いサポーターの皆様と共にこの活動を行えることを大変嬉しく思います。最近では、フィッシングと言われる詐欺メールや偽サイトで個人情報が盗まれ、クレジットカードを不正に使用されたり、ネットバンキングの口座から不正に送金されたりする被害が多発しています。この種犯罪の被害になると、金銭を失うだけでなく、サッカーの応援に全力を傾けることもできなくなってしまいます。
皆様、どうか、不審なメールやSMSに載っているリンクはクリックせず、IDやパスワードの入力を求められるものは、一旦冷静に考え、周りに相談するなどして被害を防ぎましょう。県民の皆様が安全に、安心してインターネットを利用できるよう、静岡県警察といたしましても、検挙活動及び広報啓発活動に取り組んでまいります。
インターネット上のチケットの不正転売もサイバー犯罪に含まれます。エスパルスも清水警察署とともに、この不正転売問題に取り組んでいます。
静岡県警察サイバー犯罪対策課の皆様、清水警察署の皆様、ありがとうございました。