12月20日(5日目)
ベトナム遠征5日目は、国際ユースカップの大会終盤として、グループ最終戦および準決勝を戦い、翌日の最終日に向けた一日となりました。
早朝より体調チェックを行い、散歩・朝食を済ませた後、ホテルを出発しました。
この遠征期間を通して、試合時間から逆算した「いつも通りのルーティン」を意識的に取り入れながら日々を過ごしています。試合当日だけでなく、移動日や連戦の中においても、コンディショニングに対する意識を高めることを大切にしながら活動しています。
午前中は、国際ユースカップ第3戦として DONG THAP FC と対戦し、4-0で勝利しました。
これまでの試合で得た経験を生かし、攻守両面で自分たちの狙いを表現しながら試合を進めることができました。
試合後はプールでのクールダウンを行い、昼食を取った後には、この日は時間を確保できたことから、意識的に短時間の昼寝の時間を設けました。午後の試合を見据え、自分のコンディションを自分で整えるという観点でも、実践的な時間となりました。
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午後は、国際ユースカップ準決勝として Becamex HCMC FC と対戦しました。
結果は 0-2 と悔しい敗戦となりましたが、準決勝という舞台での強度や緊張感は、選手たちにとって大きな経験となりました。
大会が進むにつれ、勝敗だけでなく、試合に向かう準備や試合中の判断、気持ちの持ち方など、ピッチ内外で求められるものの質が高まっていくことを、選手たちは肌で感じています。
本日は遠征最終日となり、3位決定戦(vs 川崎フロンターレ生田)、オールスターゲーム(本チームから3名選出)、そして閉会式に参加した後、帰国予定です。
引き続き、この遠征での経験が選手一人ひとりの今後につながるよう、日々の変化や成長の兆しを丁寧に見つめていきたいと思います。
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