NEWSニュース

【2022シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート 新コーチングスタッフ紹介

[新監督、新加入コーチングスタッフ紹介]

新体制発表の模様は、youtubeからご覧いただけます


平岡監督および新加入コーチのコメントは以下の通りです。


◆平岡宏章 監督

皆さんこんにちは。平岡です。昨シーズン終盤に引き続き、今シーズン監督をやらせていただく事になりました。非常に大変光栄な思いと、身の引き締まる思いです。

今シーズンはアグレッシブかつフレキシブルに、そして結束力を持って戦っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。





◆加藤慎一郎 コーチ

こんにちは。この度トップチームのコーチに就任しました加藤慎一郎です。まずは、この様なチャンスを与えてくださったクラブ関係者の皆様に感謝致します。

私の経歴を見て頂くとお分かりになる様に、人生の半分以上をエスパルスで過ごしております。体中『真オレンジ』です。エスパルスをこよなく愛する人間の一人に間違いありません。

このような私がトップチームに携われること、その事に非常に光栄に思います。どうぞよろしくお願いします。





◆石野智顕 GKコーチ

皆さんこんにちは。石野智顕です。ベガルタ仙台より加入させて頂きます。自分の地元は清水市です。ここ清水でまた仕事ができる喜びと期待感に満ち溢れています。

エスパルスのゴールキーパー陣を少しでもレベルアップ出来るように日々トレーニングして少しでも早く皆様に認めてもらえるように努力していきたいと思います。よろしくお願いします。





◆新田涼 コンディショニングコーチ

こんにちは。コンディショニングコーチの新田と申します。よろしくお願いします。

この様な大きなクラブに初めて来て、とても緊張した日々を契約の話しの時から送っていますが、自分にできることを精一杯やらせて頂きたいと思います。自分の役割としては選手のコンディションを把握しながら、より怪我をしない体を作る・ベースを作るというところをフィジカルコーチの方と一緒に1年通してやっていきたいと思います。

怪我から復帰した時にも+α選手のコンディションをより戻す、より強くする事を目標に活動させて頂きたいと思います。よろしくお願いします。




≪質疑応答≫


コーチのお三方にお聞きします。

――昨シーズン、その前のシーズンと同じJ1の舞台で戦って、清水エスパルスの印象をどのように思っているか?

加藤 エスパルスを愛する。その気持ちだけでお引き受けしました。

石野 地元で一度は仕事してみたいと思っていた中で、お話を頂いたので迷うことなく決断しました。

新田 私の様な立場の人間になかなか声がかからないくらいのクラブなので正直びっくりが大きくて、本当は嘘なんじゃないか?と思うくらいの話しでした。フィジカルコーチの方にお世話になりながら色々と話しを聞く中で、前向きに自分が出来ることをコツコツ一つずつ勝利に対しての1%でも貢献できることがあるなら是非契約して頂きたいなと思いました。


――昨シーズンのエスパルスの戦いを見ての印象と、それぞれのコーチご担当の所で課題としている所・今シーズンへのテーマとしている事、具体的に教えて下さい。

加藤 昨シーズンは『ハラハラドキドキ』その一言で、とにかくエスパルスはもっともっと活躍出来るように、それだけを祈ってました。今年就任させて頂いて、まずは監督・選手のサポート、それと同時に先ほど大熊GMから話しがありましたが、若手の育成に携わっていきたいと思います。

石野 私の方は昨年ベガルタ仙台に在籍していまして、清水エスパルスと戦うときにはあまり言葉はよくないですけど、残留争いというところでの厳しい中での戦いでした。その中でやはり清水エスパルスさんのカウンターだったりとか守備から切り替えで縦に早いというところで、仙台の時にはやられていたというところがあるので、その切り替えのところが早いチームだなという印象が強いです。ただ全体を振り返って見させていただいたときに、やはり失点数が多かったというところで、そういったところでの整備っていうのは、GKコーチとしての立場からからすると何とかしていかなければいけないのかなと思います。ただそれはキーパーを良くしたからすぐ失点が減るとかそういう事じゃないと思うので、監督のサポートをしながらDF陣だったりとしっかりコミュニケーションをとりながら、改善が少しでも出来て限りなく失点がゼロに近い状態に持っていけたらいいのかなと個人的には思っています。

新田 私はリーグが違うところで所属していたため、直接試合は見たことはないのですが、映像だけ見させていただいて、清水エスパルスがこの順位にいるのは何でなのかなっていう思いが一番でした。清水に関わった選手が、丁度僕が所属していたチームにいたこともあったのでそういう話から色々お伺いしていて、言葉は良くないですけど、何故こんなに負けが多いのかと話しをした事があります。外から見ていて最後、結果として残留できた事はすごく安心した部分があります。コンディションのところがメインですので、より怪我をさせない、怪我をしたあとも再発させないところを追求していきたいと思います。


平岡監督にお聞きします。

――シーズン初めから指揮を執るのは初めてになると思います。去年の残り4試合、その前の残り9試合とは大きく違うと思うのですが、気持ちの面での違いは?

平岡 気持ち的には私自身は変わりありません。一戦必勝。一つ一つの戦いに勝ちに挑む。その辺の気持ちは変わりありません。しかし、シーズン通してということなので、当然いい時もあれば悪い時もあると思うので、結束力をもって戦っていくこと。選手には無条件での全力を尽くす事、日々の成長それ以外にないと思います。


――今年は最初からチームを作れるとあってどこに平岡監督らしさ、色を戦術の中で出していきたいと思っていますか?

平岡 ベースはそんなに変わらないとは思うんですけど、もう少しボールを保持する時間というか、目的と手段を間違えないようにしないといけない。目的は勝利、手段はボールを奪う事。フレキシブルにやっていきたいなと思います。


――今シーズンの戦力、選手層についてはどうみていますか?

平岡 素晴らしい選手たちが揃ってくれたと思いますし、ポリバレントの選手が多くいるので、特に中盤のところにおいては厚みのある特徴を持った選手が多いので、そこら辺をうまく融合させながら得点力をアップできるように目指していきたいと思っております。


――今シーズンの具体的な目標は?

平岡 高いハードルではありますけど、GMが先ほどおっしゃったところを目指しながら戦っていきたいと思っております。


――数字的にわかりやすくあげてもらうとすれば

平岡 得失点2桁、タイトル、ACLってところは私自身はリアリストなので簡単には言えないですけども、そこを目指してやっていきたいとは思っております。


――得失点差+10という一つの指標に向けて、昨年からどういった部分をうわずみ改善をすることで近づけるのか、チームを作っていく上でイメージしている部分は?

平岡 攻撃の所でアクションを起こしていきたいなと思っています。


――思い描いている今のメンバーでの戦い方を具体的に教えて下さい。

平岡 フォーメーションは4-4-2、4-5-1、4-4-2のダイアモンド、スクエアもあるかもしれない。条件によっては3-4-3もあるかも知れない。その辺はこれから。ゲームモデルとしてはは変わらないですけど、システムどうこうは私自身は今のところは考えていません。


石野GKコーチにお聞きします。

――今まで多くの日本代表の選手を指導してきた中で、今の清水のGK3人はどのように映っていますか?

石野 私がかかわってきたGKの選手は皆、優秀だったということで私自身が特別何かをしたということはまずないと思っています。エスパルスのGK3人に関しても非常に優秀な選手たちだと思っております。その選手たちが自信をもってピッチに立てるように日々トレーニングで彼らに自信をもたせるような事を毎日積み重ねた結果、誰が試合に出ても大丈夫なようにしていきたいと思っています。そして平岡監督が、誰を使えばいいんだよと迷わせられるような競争をしていけたらいいと私は思っています。



===========================

●【2022シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート 代表取締役社長、ゼネラルマネージャー会見
●【2022シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート 新コーチングスタッフ紹介
●【2022シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート 新加入選手紹介
●【2022シーズントップチームスタッフ新体制のお知らせ】
●【2022シーズントップチーム選手背番号決定のお知らせ】
●【2022シーズンクラブスローガン決定】

===========================

ニュース一覧

あなたにオススメのニュース