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【イベントレポート】11月9日(水)西澤健太選手 静岡県立静岡城北高校訪問

11月9日(水)エスパルスの西澤健太選手が母校である静岡県立静岡城北高等学校を訪問し、1・2年生約500名の生徒の前で対談形式による講演を行いました。


西澤選手の希望により実現した今回の母校訪問。学校行事の集会の最後にサプライズで登場すると大きな拍手で迎えられ、代表生徒との対談にて、高校時代の思い出やサッカーについて語り生徒たちと交流を深めました。

高校時代どんな生徒だったかという質問には、当時を思い出しながら、「8時頃学校へ行き、サッカーの後、家に帰ってくるのは22時頃。その後学校の宿題や勉強をやっていました。時間を最大限有効活用したいと思い、授業もきちんと聞いて、勉強とサッカーを両立できるよう隙間時間を上手く使いながら学生生活を過ごしていました。」と答えました。


また、ゴールを決めたときの気持ちについて聞かれると、「プロ初ゴールを決めた時、自分自身が一番喜ぶと思っていましたが、スタジアムのオレンジ色のサポーターみんなが喜んでくれる光景を見て、このためにサッカーをやっていたのだと強く感じました。これからもこのようなシーンをたくさん見せられる選手になりたいと思っています。」と話しました。

その他、練習で意識していることや、大舞台で緊張しないための方法について質問があがり、丁寧に自身の言葉で後輩たちにアドバイスを送りました。


最後に、「2002年のワールドカップを見てサッカーを始め、中学3年生で全国優勝した時にプロになる目標が明確になりました。ユースからトップに昇格できず大学へ進学しましたが、自分はやっぱりサッカーが好きだったので努力を続けてエスパルスにプロ選手として戻ってくることができました。」「高校生の時は、まさか自分がこの舞台に立って後輩に話をする機会がくるとは思っていませんでした。今後皆さんにも様々な活躍の場があると思います。人生の中で色々な選択をする機会があると思いますが、自分の思うままに全力で決断し駆け抜けてほしいです。城北高校の後輩の皆さんならそれができると思いますし、自分も全力で頑張ります。」とメッセージを送り、短い時間でしたが母校で楽しい時を過ごすことができました。

静岡県立静岡城北高等学校の皆さま、ありがとうございました。

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