4月9日(日)、エスパルス三保グラウンド横のエスパルスドリームガーデンにて、2023年度の芝生ポット苗作りを行ないました。前日の強風が心配される中、好天に恵まれ、芝生化を必要とする学校や施設のために今年も各方面から総勢120名を超える参加者のご協力で実施されました。

『ポット苗』とは、エスパルスの選手が日ごろ練習で使用している三保グラウンドの整備作業の際に出る小さな芝生の株と土を入れたもので、このポット苗を利用しての芝生化は、従来の方式よりも比較的安価で簡単にできるというメリットがあり、2009年から始まった『しずおか校庭芝生化応援団』ではこれまでに約60ヶ所の県内のグラウンド芝生化を達成しました。

当日は、NPOグラウンドキーパーズの皆さまを中心に芝生化に取り組む施設の関係者・利用者、しずおか校庭芝生化応援団関係者が参加。エスパルスＳＳ富士を始め、エスパルス社員も微力ながらお手伝いさせていただきした。目標の35,000株のポット苗を作成し６月上旬頃までこの場所で育生させた後、県内の芝生化を目指す6施設の土のグラウンドに植付けを行ないます。植付けから約1ヶ月でしっかりと根を張り、8月下旬頃には緑のきれいな芝生のグラウンドが完成します!

<参加団体＞ 敬称略・順不同

静岡県地球温暖化防止活動推進センター(事務局)、NPOグラウンドキーパーズ、鈴与グループ、静岡県環境ふれあい課、静岡県グリーンバンク、静岡大学サッカー部、清水町産業観光課まちづくり係、清水町役場、松坂屋、ネッツトヨタ静岡、サントムーン柿田川、東京イクシバPJ、清水エスパルスSS富士、㈱エスパルス