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【イベントレポート】≪ブラジルデー特別企画≫ 6月14日(水)静岡市立清水有度第一小学校にてカルリーニョス ジュニオ選手が出張授業を実施

エスパルスが7月1日(土)に開催するホームゲームイベント『ブラジルデー』(2023明治安田生命J2リーグ第23節 V・ファーレン長崎戦 18時K.O. @アイスタ)に関する特別企画として、6月14日(水)にカルリーニョス ジュニオ選手が静岡市立清水有度第一小学校(5・6年生223名)を訪れ、特別ゲストとして出張授業に参加しました。


本企画は、子どもたちにエスパルスを身近に感じてもらい、クラブが取り組む地域貢献活動の一環として、多文化共生社会の形成に貢献することを目的として実施しました。


カルリーニョス選手が登場すると、子どもたちはとても興奮した様子で大きな拍手で出迎えてくれました。日本語で「よろしくお願いします」と挨拶し、児童とパス交換を行い、和やかな雰囲気で授業がスタートしました。

今回の授業のテーマは『選手と一緒に知ろう!学ぼう!ブラジル文化』です。

まず初めに「ブラジルと聞いてイメージするものは?」と聞くと、サッカー、暑いなどと皆さん答えてくれました。簡単なポルトガル語講座では、ブラジルの挨拶など簡単な単語を学び、ブラジルデーの合言葉「TAMO JUNTO」についても勉強しました。その後はブラジルの地理や食文化、スポーツについて選手に質問をしながら授業を進め、選手と一緒にブラジルの遊び「パリチーニョ」を行いました。子どもたちは覚えたポルトガル語を使って一生懸命数を数えていました。

選手への質問コーナーでは、「今後の目標は?」という質問には、「エスパルスをJ1へ昇格させることです。」答え、「大事な試合の前はどんな気持ちになりますか?」という質問には、「とても緊張しますが、気持ちを切り替えてしっかり準備します。」と答え、また、「ブラジルから日本に来て生活はどうですか?」という質問には、「日本人はとても親切なので、住みやすいです。」とどの質問にも丁寧に答えていました。

授業を終えた児童からは、「サッカーがうまいのであんな選手になりたい。」、「ブラジルのこととかもすごく知れたし、選手はかっこいいな。」、「ゲームが面白かったので、友達や家族とやってみたい。」、「数字の言い方が難しかったけれど、ゼロはどこの国も共通なんだなと思いました。選手は日本語を一生懸命覚えているので、自分も頑張って学んでみたい。」などの声が聞かれ、ブラジルへの関心や多文化共生への理解が深まった様子でした。


カルリーニョス選手は授業後のインタビューで「今日は小学生の皆さんと授業ができてとても楽しかったです。少しでもブラジルについて知ってもらえたらと思い授業に参加し、子どもたちはブラジルについて食べ物などに関心をもってくれていたと思います。真剣に話を聞いてくれてうれしかったです。」と嬉しそうに語ってくれました。


清水有度第一小学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

小学生の皆さんのスタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。

カルリーニョス選手の今後の活躍にご期待ください!


授業協力:静岡市スポーツ交流課・国際交流課

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