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【イベントレポート】9/7(土)長崎戦にて『エスパルス×静岡市×東海大学 三保海岸のマイクロプラスチック アップサイクル ワークショップ』を実施

9/7(土)明治安田J2リーグ 第30節 長崎戦にて、エスパルスと静岡市 ごみ減量推進課、東海大学ユニークプロジェクトCLC SeaMyPlasが連携し、三保海岸の海洋プラスチックごみをアップサイクルし応援グッズを作成するワークショップを実施しました。

エスパルスの試合会場で海洋プラごみを使って何を作ろう!?

まず、5月に静岡市立清水三保第二小学校にて実施した環境教育授業「静岡の海を守るために ~三保海岸の海洋プラスチックごみ削減~」にて、小学6年生へ海洋プラごみの現状やエスパルスの環境への取り組みを紹介しました。その中で、『エスパルスの試合会場で海洋プラごみを使って「何かをつくる」としたら何がよいかな?』をテーマに小学生がグループワークを行いました。

その中のアイデアにあった「パルちゃん・キーホルダー・マラカス」を採用し、普段から海洋プラごみのアップサイクルに取り組んでいる東海大学CLC SeaMyPlasの学生の皆さんによるアイデアで、普段捨てられてしまったり、リサイクルすることもあるがちゃがちゃのカプセル、端材ビーズ、ペットボトルキャップ、そして三保海岸のマイクロプラスチックを使用したパルちゃん応援グッズを作成しました。マイクロプラスチックは「S」型の中に入っています。

マイクロプラスチックについて親子で学ぼう

ワークショップでは、まず静岡市ごみ減量推進課の職員さんより海洋プラスチックごみやマイクロプラスチックのレクチャーを親子で受けました。マイクロプラスチックとは大きさが5mm以下のプラスチックで海洋生態系への影響が懸念されています。子どもたちは真剣な様子で話を聞き、「海にはこんなにたくさんプラスチックごみがあるんだ」「こんな小さな破片を魚が食べたら大変」と学んでいました。

自分だけのオリジナル応援グッズを作ろう!

その後、大学生の皆さんに教えてもらいながらがちゃがちゃのカプセルに端材ビーズやペットボトルキャップ、マイクロプラスチックを入れて、オリジナルの応援グッズ『パルちゃんマラカス』を作りました。実は今回のペットボトルキャップは選手が三保グラウンドの練習で飲用したもの。最後は自分でパルちゃんの目を書いて完成です!参加してくれた小学生の皆さん、自分だけのマラカスで楽しく応援できたでしょうか!?

今後もエスパルスはエコチャレンジto2050 環境への取り組みを継続し、様々な啓発活動を行っていきます。

ご協力いただきました静岡市 ごみ減量推進課の皆さん、東海大学CLC SeaMyPlasの皆さん、そして静岡市立清水三保第二小学校の皆さん、ありがとうございました。

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