8月8日(木)、エスパルスと海洋研究開発機構（JAMSTEC）のコラボレーション企画として、小学生120人とパルちゃんがエスパルスドリームフェリーの遊覧船(ベイプロムナード号)に乗り、清水港内に停泊する地球深部探査船「ちきゅう」を外から見学しました。

グループに分かれ、遊覧船に乗り込んだ子どもたち。まずは鈴与グループの高畑さんから、清水港の地形や、取り扱っているものについてお話を聞きました。その後「ちきゅう」で働く木戸さんから、「ちきゅう」とはどんな船なのか、どんな人たちが働いているのか、どうやって海の底の地面を掘るのか、などの説明を聞きました。

いよいよみんなで一斉に屋上のデッキに移動。遠くに小さく見えていた地球深部探査船「ちきゅう」がどんどん大きくなっていきました。
「ヘリデッキ」や「デリック（やぐら）」の高さ、船の大きさには誰もが驚きました。（「ちきゅう」は全長210mもあり、新幹線10両と同じ長さ。そして高さは130m、30階のビルくらいです。)

「ちきゅう」からはたくさんの皆さんが手を振ってくれ、遊覧船からも大きな声で「お～い！」と呼びかけました。
写真好きな子どもたちは、持参したデジカメで真剣に写真撮影していました。


最後にグループで「ちきゅう」を見た感想などを話し合い、帰港。みんなで集合写真を撮影し、イベントは終了しました。


さて次回のホームゲーム、8月17日(土の札幌戦では、アイスタにマリン・サイエンス・チャレンジエリアが登場！
小島よしおさんとJAMSTECメンバーが来場し、子どもも大人も、海と科学の魅力を楽しく学ぶことができます。有人潜水調査船「しんかい6500」大型模型や深海を学べるパネルが展示され、JAMSTEC監修の「自由研究シート」も配布します。ぜひ、ご家族でご来場ください。


■チャレンジ！マリン・サイエンスwith JAMSTEC supported by 鈴与グループ　
海の謎解きクイズも実施中！
正解者の中から抽選で、ちきゅう見学会(11月30日または12月1日 @日の出埠頭)ご招待などの賞品が当たります。
https://www.s-pulse.co.jp/guides/marine_science/

■JAMSTECについて
海洋、地球、生命をキーワードとして、世界最先端の研究と技術開発を推進する国の研究開発機関です。地球環境変動の把握と適応への貢献、海洋を理解し持続的な利用への貢献、地震や火山活動の実態解明と防災への取り組みなど海洋の総合的な研究開発を実施しています。
http://www.jamstec.go.jp/j/